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「給料が少ないし、将来も増えていくかわからない」と不安に思う人は多いです。将来に不安を抱える方が、お金を増やすために情報収集を行った結果、見つける手段の1つに「FX(Foreign Exchange)」があげられます。

世の中にあるFXの本には、お金を増やしたケースがたくさん載せられているため、FXに興味を持つ人は多いです。ただ、FXでは損をする可能性も高いです。そのため、「FXで稼ぎたいけど、あまりお金がない。試しに少額から、1万円くらいでFXを始められたら嬉しい。でも、実際、いくらお金があればFXができるのだろう?」と悩んでいる方も多くいます。

結論からいうと、FXは5,000円を持っていればはじめることができ、お金を増やすことができます。理由は、FXでは「レバレッジ」という「てこの原理」を使うことができるからです。

本ページでは、FXを5,000円からはじめても儲けられることを示すために、レバレッジの説明を含むFXの概要と実際の運用例を記します。

FXの概要

「FXは難しそう」と思う初心者の人は多いですが、実はFXは難しくありません。FXの概要として、FXで儲ける仕組み、レバレッジ、レバレッジのリスクを示します。

FXで儲ける仕組み

最初に、FXでどのように行動したら儲けることができるのか説明していきます。

FXとは、「外国為替取引」のことを指します。外国為替というのは、通貨対通貨の価値のことです。この外国為替は上がったり下がったりしています。

例えば、「1ドル=100円」だったのが、あるときは「1ドル=99円」に下がったり、逆にあるときは「1ドル=101円」に上がったりしています。この変動を利用してお金を儲けるのがFXです。そして、FXで儲ける仕組みは2つあります。

1つめの仕組みは、通貨を「安い時に買って、高い時に売る」ことです。

例えば、あなたが、「1ドル=99円」の時に1ドルを99円で買ったとします。そのあと、1ドルの価値が上がり、「1ドル=100円」になりました。そのタイミングで、先ほど買った1ドルを売ります。

すると、「1ドル=100円」なので、100円が手に入ります。もともと持っていた99円が100円になったので、あなたは1円儲けることができました。

ドルだとわかりづらい場合、りんごで考えるとわかりやすいです。

りんごを99円で買ったとします。そのあと、りんごが不作というニュースが流れ、りんごの価格が100円に上がりました。そのタイミングで、他の人に100円でりんごを売ったとします。

99円で買って100円で売ったので1円儲かりました。FXの場合、このりんごがドルに置きかわるイメージです。

2つめの仕組みは、通貨を「高い時に売って、安い時に買う」ことです。

これを「空売り」といいます。「高い時に売って、安い時に買う? 意味がわからない」と思う方のために、詳しく説明していきます。

まず、高い時に売るのですが、通貨を持っていないのに売ることはできません。そのため、最初に証券会社(FX取引ができる会社)からお金を借ります。

りんごに例えると、「りんごを売りたいのだけど、手元にりんごがないので、まずりんごを誰かに借りよう」ということになります。

FXでの売買例として、あなたはドルを空売りするために、1ドルを借りたとしましょう。「1ドル=100円」の時に1ドルを売ると、100円が手に入ります。ただ、この状 態では空売りは完了しておらず、必ず借りた 1 ドルを返さなくてはいけません。

その後、「1ドル=99円」となり、ドルの価格が下がった時にドルを買います。先ほど手に入った100円でドルを買うとすると、1.01ドル買うことが可能です。最初に借りていた1ドルを返済すると、0.01ドル分(1ドル=100円換算だと1円分)お金が増えていることになります。

わかりやすいように、1ドルをりんごに置き換えてみましょう。

りんごを1個八百屋から借りて、そのりんごを友達に一個100円で売ると100円が手に入ります。

その後、りんごが豊作で売れ残っているというニュースが流れたとします。そうすると、りんごの価格が下がりました。

りんごが99円になった時に、あなたは友達からりんごを買います。そして、買ったりんごを八百屋に返しました。そうすると、売買としては「100円ー99円=1円」となり、採取的に1円儲けたことになります。

これが通貨を「高い時に売って、安い時買う」ことで儲ける空売りの仕組みです。

このように、以下の2つがFX(外国為替取引)で儲ける時の基本的な仕組みになることを覚えておきましょう。

・通貨を「安い時に買って、高い時に売る」

・通貨を「高い時に売って、安い時に買う」

 

レバレッジとは?

次に、FXの大きな魅力の1つである「レバレッジ」について説明します。レバレッジとは、「小さい力で重いものを動かす」ことを指します。

「てこの原理」のイメージです。

例えば、アメリカに旅行に行って、1ドル札が必要なケースを考えてみましょう。あなたは両替所に行って、円からドルに通貨を両替します。わかりやすいように、「1ドル=100円」とすると、100円をもっていれば1ドルを両替できるわけです。

この場合の両替は、等価交換です。つまり、同じ価値のもの同士を交換しているので、レバレッジは「1」倍です。レバレッジはかかっていません。

FXで、「1ドル=100円」のときにレバレッジをかけることは、100円で1ドルより大きいお金を手にいれる、ということです。

先ほどは100円で1ドルを手にいれる例を示しましたが、次は100円で10ドルを手にいれたとしましょう。等価交換の場合と比較すると、同じ100円で10倍のドル(等価交換:100円で1ドル→10ドル)を手に入れたことになります。この場合、レバレッジは10倍とです。

レバレッジのリスク

FXでは、レバレッジを使用することで動かせるお金が増えるため、少ない費用しかなくても儲けることが可能です。ただし、「レバレッジを利用することで損失金額も大きくなるんじゃないか?」と不安になる方も多くいます。

実際のところは、レバレッジを10倍としてFXを行う場合、儲ける金額も減る金額も等価交換の10倍になります。損をする額が10倍になると聞いて、レバレッジを使用するのは怖いと感じる人もいるはずです。実際にレバレッジを使ったときのの例を示します。

例えば、あなたは10,000円でFXを始めることにしました。

レバレッジが1倍の場合は、そのまま10,000円で取引をします。

「1ドル=100円」の時、10,000円支払ってドルを買うと、100ドル手に入ります。その後、ドルの価値が下がって「1ドル=99円」になりました。その時、ドルを円に戻したとすると9,900円が戻ってきます。もともと持っていた10,000円が9,900円になり100円損しました。

上記は「1ドル=99円」に下がった場合ですが、ここで「1ドル=101円」に上がった場合はどうでしょう。「1ドル=101円」に上がった時に100ドルを円に戻すと、10,100円になります。もともと持っていた10,000円が10,100円になり100円儲かりました。

レバレッジ「1倍」で取引した場合、負けた時は100円損して、勝った時は100円儲かったことになります。

次に、レバレッジ「10倍」の場合、10,000円の10倍の金額での取引が可能であるため、10,000円での取引が可能です。仮に、先ほどのレバレッジ「1倍」のときと全く同じタイミングで取引したとします。

「1ドル=100円」の時、100,000円分ドルを買うと1,000ドル手に入ります。その後、ドルの価値が下がり「1ドル=99円」になりました。

その時、円に戻すと99,000円になります。最初レバレッジを使って10,000円で取引を始めたのですが、99,000円になったので、1,000円損したことになります。

上記は「1ドル=99円」に下がった場合の例ですが、ここで「1ドル=101円」にドルの価値が上がった場合を考えてみましょう。「1ドル=101円」に上がった時に1,000ドルを円に戻すと、101,000円になります。100,000円が101,000円になり1,000円儲かりました。

レバレッジ「10倍」で取引した場合、負けた時は1,000円損して、勝った時は1,000円儲かったことになります。

気をつけることとしては、100,000円のお金が9,000円になる、もしくは101,000円になるのは、取引の間だけの話です。

実際には元から持っていた10,000円に対して1,000円損する、もしくは、1,000円得することになるため、手持ちのお金は9,000円になります。

このようにレバレッジが高いと大きく儲けられる反面、1回の取引で損する金額も大きくなります。ただし、レバレッジを上手く使うと大きく儲けることが可能ですが、FXに慣れるまでは低いレバレッジを使うことをおすすめします。

証券会社によるレバレッジの違い

実際に運用することを考えると、「どれくらいレバレッジをかけられるの?」という疑問が浮かんできます。

日本だと、ほとんどの証券会社は、レバレッジを「25倍」まで使用することが可能です。一方、海外の証券会社のなかには「888倍」のレバレッジを使用できるところもあります。国ごとで規制があるため、レバレッジは国によって異なるのです。

私がFXを始めるときは、国内口座を使って、レバレッジ「25倍」で取引を始めました。初心者であるため、海外の証券会社で使用できる、レバレッジ「888倍」の取引はリスクが高いため、使用しないと考えたからです。

レバレッジを使った時の具体例

実際にレバレッジを使うとどのような取引ができるでしょうか。ここでいう取引というのは、通貨を売ったり買ったりすることを指します。まずは、レバレッジなしの取引の場合から理解していきましょう。

レバレッジ1倍だと10万円の取引ができる

FXでは取引する単位のことを「通貨」といいます。例えば、ドル円の場合、「1ドル=100円」のことを1通貨といいます。ユーロ円の場合、「1ユーロ=120円」のことを1通貨といいます。

日本の証券会社では、最小で1,000通貨の取引ができます。1,000通貨ということは、1通貨の1,000倍であるため、「100円=1ドル」の場合は「100円 x 1,000=1ドル x1,000」、つまり「100,000円=1,000ドル」ということです。

日本の証券会社は1000通貨の取引が可能なため、ドル円の場合、10万円を持っていれば取引ができるということです。ただし、これはレバレッジが「1倍」の場合です。

レバレッジ25倍を使用すると、約5,000円で10万円の取引ができる

日本の口座では、「1ドル=100円」の場合、レバレッジなしだと10万円から取引ができることと、レバレッジが「25倍」まで使用できることを上記しました。

仮に、レバレッジを最大限使って10万円の取引を行う場合を考えてみます。10万円÷25(レバレッジ)=4,000円となり、4,000円あれば10万円の取引が可能というわけです。

あなたが10万円を持っていて、「1ドル=100円」の時にドルを100,000円分買ったとしましょう。

すると、1,000ドル手に入ります。そして、「1ドル=101円」になった時に1,000ドルを円に戻したとしましょう。すると101円x1000=101,000円になります。つまり、1,000円の利益を得られるということです。

ただ、実際にはレートは常に変わっています。レートとは、「1ドル=100円」のことです。レートが、「1ドル=110円」になったり、「1ドル=90円」になったりするように、常に変わっています。

「1ドル=110円」の時に1000通貨の取引をした場合、「1ドル×1,000=110円×1,000円」、つまり、110,000万円分の取引をする必要があります。11,000円分の取引をレバレッジ25倍で行うと、元金は110,000円÷25(レバレッジ)=4,400円必要です。

この例のように、相場は常に変動しているため、実際FXをするときに資金に余裕を持って5,000円くらい口座にいれておくことをおすすめします。

 

なお、5,000円で取引をするには、1,000通貨の取引とレバレッジ25倍で取引ができることが条件になるため、条件に合う証券口座を選ぶ必要があります。

その条件に合う証券口座の例としては、YJFXがあります。YJFXとは、YahooJapanが運営している証券口座です。実際、私もYJFXを使用して取引をしています。

大きく稼ぎたい場合は、元本を増やす必要がある

ここまでに記してきたように、FXは少額から始めることができます。ただ、FXは元本が大きい方が稼げる金額も大きくなります。なぜかというと、FXの性質として、元本に対して割合で利益が増えていくからです。

例えば、FXで1ヶ月の利益が10%得られるとします。元本が10,000万円の場合、10,000円×10%=1,000円の利益となります。元本が100,000円の場合は10,000円の利益、元本が1,000,000円の場合は100,000円の利益というように、元本が多いと利益額も大きくなります。

このように、元本は多い方が、稼げる金額も大きくなるということです。

実際私は、稼ぐ金額を大きくするために元本を50,000万円としてFXを始めました。元本が5,000円の場合だと、1ヶ月で10%増えたとしても500円しか利益が期待できないからです。しかし、元本が50,000円であれば1、1ヶ月で10%増えるとすると5,000円の利益が期待できます。

ただし、レバレッジが大きいと損失も大きくなります。損失を最小限に抑えて、FXを継続できるように、初心者のときは、低いレバレッジで取引することがおすすめです。

まとめ

あなたがFXを始めるときに、1000通貨に対応し、レバレッジ25倍に対応している証券会社(証券口座)をしようすれば、費用は5,000円ほどで始めることが可能です。

FXは、レバレッジという「てこの原理」を使用し、少ない元本で取引ができるからです。

多くの証券会社は、最小で1,000通貨の取引に対応してます。1,000通貨で取引をする場合、「1ドル=100円」の時には、100円×1000=100,000万円の取引をしなくてはいけません。

しかし、この時にレバレッジ25倍で取引すると、4,000円という元本で100,000円の取引が可能です。しかし、為替は常に変動しているため、実際には5,000円ほどで始めることをおすすめします。

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