今日の記事は、こんな人向け↓↓
- 実際のエントリーを見てみたい!
- エントリーするにあたり、どんな風に相場を分析しているか知りたい。
こんにちは!FX歴6年のヨシキです!
本記事では、実際の先出配信とエントリーの結果を紹介していきます。
相場の後出し解説では、どうとでも言えてしまいます。
しかし私は先出でエントリーポイントを解説しています。
本記事を見ることで、その時々の相場をどのように考え、エントリーに至ったかを肌身で感じていただけます。
また実際の結果から良かった点、悪かった点も解説していきます。
当初のユーロドルのシナリオ
2024年1月16(火)の相場分析です。
上の画像はEURUSD1時間足です。
1時間足では直近安値1.0935にサポートラインを引け、ここをブレイクしたら売りを狙っていきたい通貨ペアでした。(1月15日時点)
利確目標+200pips、損切は-30pipsのリスクリワード1:6以上を目指したトレードです。
実際この時、上位足の4時間足を見ていきましょう。
上位足の4時間足でも、目線が下に切り替わり、ちょうど調整波のトレンドラインを下にブレイクするタイミングでした。
長期足、中期足ともに下目線が一致しており、長期的値幅を狙ったショートするにはちょうど良い場面でした。
このようにMTF分析を活用してエントリーポイントを絞っています!
エントリー結果
実際のエントリーと、その後の動きについて解説していきます。
実際に1.0935で売りエントリーが発生し、下落進行していきました。
シナリオ通りにきれいに下落してくれました!
そのタイミングでストップロスを1.0953に引き下げていっています。
ストップロスの引き下げ
2024年1月17日(水)に発表されたアメリカ小売売上高の影響でユーロドルは一段と下落ました。
このタイミングでストップロスを戻り高値の1.0885(+50pips)に引き下げました。
利確目標は引き続き1.0735(+200Pips)を狙っています。
ストップロスにかかり+50pipsで利確
小売売上高の影響で、一度大きく下落してくれましたが、そこから大きめの調整波が発生し、1.0885(+50pips)まで下げていたストップロスにかかり、+50pipsで利確となりました。
想定よりは小さい値幅でしたがプラスで終えることができたので、よしとします!
トレードの振り返り
ここからはトレードの振り返りとして、良かった点、悪かった点を挙げて、次回のトレードに活かしていきます。
良かった点
今回のトレードにおける一番良かった点は「最適なエントリーポイント」でエントリーできたことです。
トレードはエントリーポイントが全てです。
シナリオでも説明しましたが、4時間足と、1時間足の下目線の目線の一致と、調整波からのトレンドラインブレイクが重なる点だったことが一番のポイントでした。
トレードにおいて各時間足を踏まえ、相場を分析することをMTF分析と呼びます。
今回のようにMTF分析を使用することで、トレードの精度を上げることができます!
「マルチタイムフレーム(MTF)分析」
MTF分析ができると期待値が上がります。
トレードがなぜ難しいか?
一つの要因は時間足がたくさんあるからです。
見る足によって目線が変わります。
その目線をできるだけ合わせる作業がMTFです。
それが根拠になります。 pic.twitter.com/KvoTnqCnqq— ベネシオ@投資家トレーダー (@beneshio77) July 16, 2023
このように、多くのトレーダーがMTF分析を活用しているので、使っていない方はぜひマスターしていきましょう!
悪かった点
反省点としてはストップロスを上げるのが早すぎたことです。
結果論ではありますが、その後レジサポ転換が起こり、当初の目標値まで下落しているので、ストップロスを引き下げすぎずにホールドする力も重要だとわかりました。
しかし、結果的に+50pipsと大きな値幅を利確できているので、良かったです。
まとめ
以上が、ユーロドルのエントリーから決済までの流れになります。
結果として+50pips取れたトレードですが、反省点もありました。
トレードにおいて、トレンドの端から端まで利益をとることはほぼ不可能に近いので、こうしたらよかったという考え方は、次回の反省として、トレードの精度を高めていくことが大切です。
皆さんもぜひご自身のトレードを振り返ってみてください!