最強の手法解説ということで、次は移動平均線です。
前回の「水平ライン」に引き続き、小手先のテクニックではなく、超実践的なノウハウを解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
メインコンテンツ:「FXはエントリーが9割」
最強手法①:「水平ライン」
最強手法②:「移動平均線」(この記事)
最強手法③:「三尊・逆三尊」
移動平均線の最強手法
今回、文字数でいうとたった3000文字ほどの解説になりますが、これだけで本当に勝てるようになるので、しっかりマスターしてくださいね!
移動平均線とは
移動平均線は「Moving Average」の略で、MA(えむえー)と呼んだりします。
一般的に使用されている移動平均線は次の3種類です。
- 単純移動平均線(SMA)
- 指数移動平均線(EMA)
- 加重移動平均線(WMA)
今回は稼ぐための超具体的なノウハウに焦点を絞って解説しますが、もし移動平均線の基本についてもっと詳しく知りたいという方は以下の記事をチェックしてください。

結論、EMAが最強
で、結論からいうと、EMA(指数平滑移動平均線)が最強です。

副業トレーダー
僕もEMAを使っています。
なぜEMAが最強なのかというと、直近の価格に比重をおいた平均線だからです。

副業トレーダー
SMAよりもかなり敏感に反応します。
直近の値動きが反映されやすいので、価格の変化するタイミングに敏感に反応できるということです。
特にEMAは15分足とか30分足でよく機能しますので、この時間軸でエントリーとかトレードする方にとっては非常に使える平均線になります。
1時間足とか4時間足とかでも機能しますが、どちらかというとそのレベルになるとSMAの方が使いやすくなってくるかなという印象はあります。
難しいことは考えなくて良いので、基本的にEMAでOKと覚えておいてください。
期間は200日が最強
「期間は何にすればいいの?」っていう話なんですけど、これもスパッと言うと、結論は「200日」です。
200日こそが最強なので、難しいことは考えず200日移動平均線を使ってください。

副業トレーダー
あなたがすることは、200EMAをチャートに入れるだけです。
なぜ200EMA最強なのかというと、単純に多くのトレーダーが意識しているからです。
シンプルですよね。シンプルであるがゆえに、めちゃくちゃ強力です。
手法は押し目買い戻り売り
手法自体もシンプルで、200EMAでの押し目買い・戻り売りです。
基本的にこれだけで十分です。
勝てます。
詳しくは実際のチャートで解説していきます。
200EMAの最強手法をチャートで解説
最強の手法を解説するために、チャートを3つ用意しました。
実際のチャートなので、気になる方はご自身のチャートを遡っていただければ確認できるはずです。
チャート①
まずは前回の水平ラインの記事でもご紹介した、GBPJPY(ポンド円)の15分足です。
「この後どうなるの?」っていう話は水平ラインの記事でも解説しましたが、
ちょうど200EMAで綺麗に反発しているのがわかるかと思います。
前回はここに水平ラインを引いてましたね。
200EMA単体でも十分勝てますが、水平ラインと組み合わせることで、より精度の高い最強手法になります。
チャート②
次はドル円の15分足です。
黒い線が200EMAですね。
赤い枠線が200EMAにタッチしている部分です。タッチして反発、タッチして反発という動きを繰り返していますよね。
もうわかるかと思いますが、
・下のほうでエントリー
・200EMAに当たったところで利確
・反発して下落してエントリー
・また200EMAまで戻ったところで利確
という流れで4~5回ぐらい売買して、細かく利益を取っていくことができます。
チャート③
最後はユーロドルの15分足です。
このチャートも、200EMAでしっかりと反発しているのがわかるかと思います。
基本的にはずっと上昇トレンドで、押し目を見せて200EMAで反発という動きですね。

副業トレーダー
こういう動きは何度も繰り返されますから、本当にこの200EMAだけでも非常にシンプルかつ強力なトレードができます。
移動平均線を使うポイント
最後に、移動平均線を使いこなすためのポイントを2つご紹介しておきます。
ポイント①過去にも反発しているかどうか
200EMAを使いこなすうえで一番重要なのが、過去に何度も反発しているかどうかです。
相場には秩序が存在します。
過去に何回も反発していることで、大勢のトレーダーが意識しますので、同じことが繰り返される可能性が非常に高くなってくるということです。
ポイント②とにかく待つこと
トレーダーの仕事の9割は、待つことなんです。
でも、多くの初心者は欲が先走ってしまって、待てずにエントリーして失敗するんですよね。

副業トレーダー
俗に言う「ポジポジ病」ですね。
ポジションを持っていないと落ち着かないという状態になっていたら、要注意です。
ポイント③チャートはシンプルに
移動平均線を使っていて「100MAって出した方がいいの?」という質問がめちゃくちゃ多いですが、
これに対する答えは、「出しても出さなくてもどちらでもいい」です。
たとえば30分足の100MAというのは15分足の200MAですよね。
30×100=3000
15×200=3000
なので、移動「平均」線では同じ数値になります。
なので出しても出さなくても良いのですが、複数出してややこしくなるぐらいなら、15分足の200MAだけ見るようにしたほうがシンプルでわかりやすいと思います。

副業トレーダー
水平ラインのときも言いましたが、チャートはとにかくシンプルにすることが大事です。
100EMAとか200EMAとか、3本ぐらいは出しても良いとは思いますが、できるだけシンプルにしたほうがわかりやすくエントリーできることのほうが多いと思います。
ちなみに僕は、さきほどのチャートを見ていただくとわかるように、200EMAしか出していません。
ポイント④ユーロ系やオセアニア系がオススメ
僕の経験上、移動平均線はクロス円よりも、ユーロ系やオセアニア系の通貨ペアが機能しやすいです。
今回はポンド円とかドル円をサンプルとして出しましたが、どちらかというとユーロドルとか、あとはOG系やニュージーランドドル系の通貨ペアが非常に機能しやすいです。
絶対ということではないですが、これは僕が過去にいろいろ検証した結果わかっていることなので、ぜひ参考にしていただければと思います。
次は、三尊・逆三尊!
さて、次は最後の「最強の手法:三尊・逆三尊」の解説です!
この3つを組み合わせることで、実践でも余裕で使えてしっかり勝てる手法が完成しますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います。
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