今日の記事は、こんな人向け↓↓
- SBI FXトレードでのFXの始め方が知りたい!
- SBI FXトレードの口座開設の流れを教えてほしい!
- SBI FXトレードのメリットやデメリットは?
こんにちは!FX歴6年のヨシキです!
今日のテーマは「SBI FXトレードでのFXの始め方」です。
FX歴6年で投資の専門家であり、SBI FXトレードの利用者でもある僕が初心者に向けて、SBI FXトレードの始め方を分かりやすくお伝えします。
- SBI FXトレードの口座開設の流れ
- SBI FXトレードの口座開設に関してよくある質問
- SBI FXトレードのメリットとデメリット
- SBI FXトレードとSBI証券の違い
SBI FXトレードの始め方!FX口座開設の流れ
SBI FXトレードでFXを始めるなら、口座開設が必要です。
口座開設の流れは、次のとおり。
- 申し込みフォームへ入力
- 本人確認書類とマイナンバーの提出
- 審査
- 口座開設の完了
- 入金して取引開始
順に、わかりやすい画像つきで詳しく解説します!
①申し込みフォームへ入力
SBI FXトレード公式サイトの口座開設ページにアクセスし、「個人口座の口座開設申込」をクリックします。
その後メールアドレスの登録画面で、メールアドレスを登録してください。
入力したメールアドレスに口座開設URLが記載されてたメールが届くので、アクセスし申し込みフォームに必要事項を入力していきます。
②本人確認書類とマインナンバーの提出
本人確認書類とマイナンバーの提出は、提出方法が3つあり提出方法によって有効な書類や提出する書類の数が違います。
- スマホで撮影(オンライン本人確認)
- WEBアップロード
- メール
- 郵送
スマホで撮影の場合、スマホのカメラ機能で書類を撮影してください。
以下の3つのいずれかの方法があります。
- マイナンバーカード
- 通知カード + 運転免許証
- 通知カード + 住民基本台帳カード
提出する書類に氏名・生年月日・現住所が記載されているか確認しておきましょう。
また、通知カードは氏名・住所変更等が変っているとマイナンバーを証明するための書類としては利用できません。
有効期限が切れていないかもチェックです。
なお、スマホで撮影ではご自身の顔写真の撮影も必要です。
正面と横向きの写真が必要になるため、画面の指示に従って、ご自身の顔写真の撮影を行なってください。
WEBアップロードの提出書類は、マインナンバー確認書類1点と本人確認書類2点です。
提出する書類をデジカメやスマホのカメラ機能で撮影し、画像化したあと、WEB上からアップロードします。
WEBアップロードによる、本人確認書類の提出・マイナンバー通知方法は3通り。
①個人番号カード(表面・裏面)+本人確認書類1点。
本人確認書類として有効な書類は以下です。
- 運転免許証
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
- 印鑑登録証明書
②個人番号付住民票+本人確認書類1点。
有効な本人確認書類は「①」のケースと同じです。
③通知カード+本人確認書類2点。
こちらも有効な本人確認書類は「①」のケースと変わりありません。
有効な書類や提出する書類の数などはWEBアップロードと同じです。
カメラ撮影した写真の画像を「info-cs@sbifxt.co.jp」に送信してください。
マイナンバー確認書類と本人確認書類をコピーして、以下の住所に郵送します。(郵送料は自己負担)
〒106-6019
東京都港区六本木1-6-1
泉ガーデンタワー
SBI FXトレード株式会社
口座開設係
なお、有効な書類や提出する書類の数などはWEBアップロードと変わりありません。
③審査
審査は必要書類のチェックがメインです。
おもに、申込情報と必要情報に記載された氏名や住所等に違いがないかを調査されます。
情報に間違いがない限りは審査落ちになる可能性は低いので安心してくださいね。
④口座開設の完了
審査に通過すると、登録のメールアドレスに「口座開設完了メール」が届きます。
その後の流れは本人確認の方法によって異なります。
「口座開設手続き完了のご案内」が閲覧できるURLがメールで通知されるので、そちらからログインID、パスワード設定などをし、口座開設が完了です。
簡易書留にて「口座開設手続き完了のご案内」が届きます。
郵送物内にログインID、パスワード設定などの指示があるので、口座開設手続をしてください。
⑤入金して取引開始
口座開設後、入金をすればすぐに取引を開始できます。
入金方法は「銀行振込」または「クイック入金」の2つです。
クイック入金はインターネットから24時間即座に入金できるため、すぐに取引を開始したいときにおすすめです。
もちろん、振込手数料もかかりません。
申し込みしてから取引開始までは、「オンライン本人確認」の場合は最短即日です。
SBI FXトレードでFX口座を開設|よくある質問
「SBI FXトレードで口座開設したいけど、分からないことがあって不安」このようなお悩みを、解決します。
口座にはいくらから入金できるの?
最低入金額に制限はなく、いくらからでも入金できます。
ただし、クイック入金は1,000円以上からなので気をつけてください。
携帯電話しか持ってないけど申し込みは可能か?
携帯電話のみの申し込みも可能です。
固定電話の電話番号がなくてもOKですよ。
固定電話の電話番号がなくても、審査に影響するようなことはないので安心してくださいね。
アルバイトや学生、主婦でも口座開設はできる?
満18歳以上なら口座開設できます。
ただし、満18歳以上20歳未満の人は口座開設するときに「健康保険証」が必須です。
健康保険証を「WEBアップロード」または「メール・郵送」にて、提出してください。
職場に電話はかかってこないか?
職場への電話はありません。
職場どころか携帯や自宅にかかってくることも、ほぼありません。
やり取りはメールで完結することがほとんどですよ!
海外在住者でも口座開設できる?
海外在住者は口座開設できません。
口座開設できるのは日本国内に現住所がある人のみです。
法人口座も同様で、本店もしくは支店が日本国内に登記されている法人のみです。
SBI FXトレードのメリットこの7つ
SBI FXトレードには、次の7つのメリットがあります。
- 1通貨単位から取引できる
- スプレッドがトップクラスに狭い
- 取扱通貨が34通貨ペアと多い
- 取引ツールが使いやすい
- 優れたスワップポイント
- 各種手数料が全部無料
- 500円の入金特典がある
それぞれ詳しく解説します!
1通貨単位から取引できる
SBI FXトレードは、1通貨単位の超少額トレードが可能です。
ドル/円なら約5円で「必要証拠金(取引するための担保金)」でトレードできるため、初期費用は本当に小額で済みます。(1ドル=130円程度の場合)
- お試しでFXをはじめてみたい
- リスクを抑えながらトレードがしたい
- 新しい手法を試してみたい
上記のような考えなら少額のトレードが最適で、1通貨単位が可能なSBI FXトレードは特におすすめ。
スプレッドがトップクラスに狭い
SBI FXトレードは、スプレッドがトップクラスに狭いのも魅力。
スプレッドとは、売値と買値の差のことであり、実質的な手数料です。
売買した瞬間にスプレッド分がマイナスになるため、スプレッドが広いと取引が不利に。
そのため、スプレッドはできる限り狭いほうが良いのです。
SBI FXトレードのスプレッドは業界でも屈指の狭さであるため、有利に取引しやすいですよ。
下記表は、各通貨ペアのスプレッドです。
通貨ペア名 |
スプレッド |
ドル/円 |
0.09銭~ |
ユーロ/円 |
0.3銭~ |
ボンド/円 |
0.68銭~ |
ユーロ/ドル |
0.19pips |
とくに短期トレードする人にスプレッドは重要。
短期トレードは小さな利益を積み上げるトレード手法であるため、スプレッドが広いと利益目標まで遠くなって、勝ちづらくなるからです。
短期トレードではスプレッドを小さく抑え、スタート時のマイナスを少なくするのは非常に重要です!
取扱通貨が34通貨ペアと多い
SBI FXトレードは取扱通貨が34通貨ペアと多いのも利点です。
取扱通貨が多いと、それだけトレードチャンスも豊富に得られます。
取引できる通貨ペアが少ないと、それらの通貨ペアがどれも動かずにトレードができないこともあります。
SBI FXトレードはマイナーな通貨ペアを取扱いしているのも魅力。
- ロシアルーブル/円
- ボーランドズロチ/円
- スウェーデンクローナ/円
- ノルウェークローネ/円
SBI FXトレードは他社では見かけない通貨ペアも、取扱いしています。
取扱通貨の多さは特に中長期トレードをする人に利点。いくつかの通貨ペアをチェックしておき、チャンスが来たものからトレードしていく方法が取れます。
取引ツールが使いやすい
SBI FXトレードには、3つの使いやすい取引ツールがあります。
- PC版取引ソフト「Rich Client Next(リッチクライアント)」
- WEB版取引サイト「WEB NEXT」
- スマートフォン版取引アプリ
リッチクライアントは、チャートの同時表示数や取扱しているテクニカルツールの数も多く、カスタマイズの自由度も高いため、細かい分析をするのに一番向いています。
- 表示本数:30~2000本
- 最大チャート表示:30チャート
- 足種:13種類
- テクニカルチャート:29種類
- 描画ツール:21種類
リッチクライアントはSBI FXトレードで最も高性能な取引ツールです。
WEB NEXTは、注文を発注するのに特化しており、「チャート分析は別のツールでやって、注文だけ発注したい」というときに最適です。
WEB NEXTは、SBI FXトレードの会員サイトからログインして利用できます。
「新規2WAY注文」で、決済指値(利益確定の注文)と逆指値注文(損切りの注文)を出すこともできます。
利益確定と損切りのレートが明確に決まっており、注文を自動化したい場合は新規2WAY注文の利用がおすすめです。
スマートフォン版取引アプリはその名のとおり、スマホアプリ向けの取引ツールです。
PC向けのリッチクライアントと比較すると、足種やテクニカルなどの数が劣り、スマホの画面の特性上リッチクライアントほどの高度な分析はできません。
しかし、注文に使うのにおいてはまったく問題はないです。
- 画面分割:1画面、2画面、4画面
- 足型式:1種類(ローソク)
- 足種:12種類
- テクニカル:9種類
チャート画面も見やすく、注文方法もPCと同じ方法から選択可能です。
優れたスワップポイント
SBI FXトレードは、スワップポイントの優秀さにも定評があります。
スワップポイントとは、2国間の金利差によって生まれる利益のことです。
基本的に金利の低い国の通貨を売って、金利の国の高い通貨を買うとスワップポイントが得られます。
例えば、超低金利通貨である日本円を売って、高金利通貨であるトルコリラやメキシコペソなどを買うと、スワップポイントが得られるのです。
SBI FXトレードはスワップポイントが優秀な会社として有名、2021年1月~2021年12月のスワップポイント実績も以下のように公表しています。
通貨ペア名 |
スワップポイント受取金額 |
ドル/円 |
2,878円 |
ボンド/円 |
2,062円 |
南アフリカ/円 |
2,517円 |
メキシコペソ/円 |
1,794円 |
※1万通貨あたりの金額
ドル/円は1年間で2,878円の利益を得ることができたとのこと。
スワップポイントは、ポジションを保有しているだけで得られます。
SBI FXトレードは高スワップが期待できるため、スワップポイントで長期的にコツコツと利益を積み上げいきたい人に向いていますよ。
各種手数料が全部無料
SBI FXトレードは、各種手数料が全部無料です。
- 取引手数料
- ロスカット手数料
- 口座開設手数料
- クイック入金手数料
- 出金手数料
- 口座維持手数料
上記の手数料はすべてゼロであり一切発生しません。
無駄な手数料を抑えるのもトレードで勝つコツのひとつです。手数料が発生すると利益を減らしてしまいますよ。
500円の入金特典がある
SBI FXトレードには500円の入金特典がもらえる、魅力的なキャンペーンがあります。
新規口座開設し対象期間内にログインすれば、口座に500円が入金されます。
特典を受取るための詳細な条件は、次のとおり。
- SBI FXトレードの口座をはじめて開設する
- 口座開設後、口座開設日の属する月の翌月10日6時00分までにFX口座にログインする
このキャンペーンは、SBI FXトレードの口座をはじめて開設する人が対象です。
口座開設が終わったら、口座開設日の属する月の翌月10日6時00分までにFX口座にログインしてください。
- 8月20日に口座開設した場合:翌月の9月10日6時00分までにFX口座にログイン
- 9月1日に口座開設した場合:翌月の10月10日6時00分までにFX口座にログイン
なお、ログイン先は「WEB NEXT」「Rich Client NEXT」「FX取引アプリ」のいずれかです。
SBI FXトレードは1通貨単位からトレードできるので、入会特典の500円を受取ればそのお金だけでトレードが可能です。
無料でお試しできるのと同じ状態で、初心者に非常におすすめ!
自動的に投資!SBI FXトレードの「積立FX」とは
SBI FXトレードには「積立FX」という珍しいサービスもあります。
積立FXは定期的に決まった金額を決まった通貨へ、自動的に投資できるサービスです。
例えば、米ドルを毎月6,000円分購入すると設定しておけば、毎月26日に自動で6,000円分購入してくれます。
なお、積立FXは通常のFXとは違いすべて対円で取引。
ユーロ/ドルやユーロ/ボンドなどはなく、米ドル/円やトルコリラ/円などと対象通貨を対円で取引します。
SBI FXトレードの積立FXの特徴を細かく分けると次の5つです。
- 購入タイミングが毎日・毎週・毎月の3つから選べる
- 取扱通貨は9種類
- スワップポイントも得られる
- レバレッジをコントロール可能
- 運用方針の自由度が高い
購入タイミングが3つから選べる
自動購入のタイプは、毎日・毎週・毎月の3つから選べます。
毎日購入 |
毎週購入 |
毎月購入 |
毎営業日 AM09:55 |
毎週水曜日 AM09:55 |
毎月26日 AM09:55 |
買い増ししたい時期がいつかによって、自動購入する時期を決めると良いですよ!
どのタイミングを選ぶのが効率的なのか、一般的には投入する資金が同じならほとんど差はないと言われています。
小分けに投資しても、まとめて投資しても最終的な利益はあまり差がつかないケースが多いです。
そのため、買い増しした時期で決めてしまうのが一番良いでしょう。
取扱通貨は9種類
SBI FXトレードの積立FXの取扱通貨は9種類です。
- USD(米ドル)
- GBP(英ポンド)
- AUD(豪ドル)
- NZD(NZドル)
- CAD(カナダドル)
- CNH(中国人民元)
- ZAR(南アランド)
- TRY(トルコリラ)
- HKD(香港ドル)
基軸通貨である米ドルはもちろんこと、高金利通貨であるトルコリラや南アランドも取扱しています。
トルコと南アフリカの2通貨は新興国ということもあり、今後も成長が見込め、長期投資をするのにも向いています。
投資先の選択肢は9つあるので、どこかの通貨が下落中であっても、上昇中の通貨があればその通貨に投資すると利益を狙えますよ。
スワップポイントも得られる
SBI FXトレードの積立FXで購入した通貨には、スワップポイントが発生します。
スワップポイントは2国間の金利差による利益のことで、金利の低い通貨で金利の高い通貨を購入すると得ることができます。
SBI FXトレードの積立FXは超低金利の日本円で外貨を購入するため、スワップポイントを得られるのです。
公式サイトによると、2020年1月~2020年12月には以下のスワップポイントが得られたとのこと。
通貨名 |
スワップポイント |
トルコリラ |
7,429円 |
米ドル |
6,740円 |
英ポンド |
3,800円 |
豪ドル |
2,180円 |
NZドル |
2,823円 |
カナダドル |
4,090円 |
中国人民元 |
2,042円 |
南アランド |
2,536円 |
香港ドル |
1,384円 |
※取引単位はすべて1万通貨
例えば、トルコリラは7,429円もスワップポイントが貰えています。
米ドルなら6,740円です。
保有しているだけでこの金額が得られるのは、非常に大きなメリットではないでしょうか。
スワップポイントに加え、通常の値上がり益が順調ならさらに利益が増大します。
レバレッジをコントロール可能
SBI FXトレードの積立FXはレバレッジを1~3倍にコントロールできます。
レバレッジとは、FX会社に担保金を預けて口座資金以上のお金の取引ができる仕組みです。
仮にレバレッジが2倍なら60万円分、レバレッジ3倍なら90万円分の取引ができます。
レバレッジを1~3倍から選べるので、自身の投資スタイルに合わせてリスクの度合いを調整しやすいです。
例えば、相場の先行きが不透明でリスクを抑えたいのなら、レバレッジを1倍にしておくと良いでしょう。
逆に、大きな上げ相場が発生しており、リスクをとって勝負したい場面なら、レバレッジを2倍や3倍に上げるという方法が使えます。
運用方針の自由度が高い
SBI FXトレードの積立FXは、かなり運用方針の自由度が高いです。
定期購入だけでなく「追加の買い増し」もでき、「満期がない」ためいつでも売却できます。
一例として、以下のような運用の仕方が取れます。
- 円高になったから追加の買い増し
- 円高になったから自動購入を増額
- 円安になりつつあるから自動購入を減額
- 円安になったから通貨を売却
追加の買い増しや自動購入の変更などは簡単!面倒な手続なしで自由に運用できますよ。
追加の買い増しをしたいときは、積立FXの取引ツールの「購入申込」から「随時購入」を選択します。
その後、「現在価格で購入する」もしくは「指値注文(指定価格での購入)」のどちらかを選択して注文を出してください。
例えば、円安に進んで売却したくなったときは以下のように「現在の価格で売却する(一定時間の価格固定)」を選択します。
その後、5秒間は売却価格が固定されるため、その間に「売却する」ボタンをクリックすると注文が成立します。
SBI FXトレードのデメリットはこの2つ
SBI FXトレードには、次の2つのデメリットもあるので確認しておきましょう。
- デモトレードができない
- 問い合わせ時間が短い
デモトレードができない
SBI FXトレードには、デモトレードがありません。
デモトレードがあれば口座開設前に使い心地を体験できますが、SBI FXトレードにはないためそれができません。
実際に口座開設してみないと、どんな使い心地の口座なのか分からないのです。
とはいえ、
1通貨単位から取引できるため、それを活かしてデモトレードの代用になりますよ。
問い合わせ時間が短い
SBI FXトレードは、問い合わせ時間が「平日9:00~17:00」と短いです。
しかも土日祝日には対応していません。
FX会社の中に24時間サポートをしてくれるところもあるため、それと比べるとどうしても見劣りしてしまいます。
FXは24時間相場が動いているため、何かあったときにすぐサポートしてくれる体制は心強いです。それがないのは少々残念ですね。
混乱注意!「SBI証券」と「SBI FXトレード」の違い
「SBI FXトレード」とよく間違われるのが「SBI証券」です。
SBI FX トレードとSBI証券ともにどちらもSBI グループ傘下であり、両社ともFXサービスを展開しているため、混同しやすいです。
しかし、SBI FXトレードとSBI証券は別物。
おもな違いは次のとおりです。
SBI証券 | SBI FXトレード |
|
|
SBI証券は1,000通貨からですが、SBI FXトレードは1通貨からです。
そのため、SBI FXトレードのほうが少額からトレード可能です。
できる限り少額から開始したい人はSBI FXトレードのほうがおすすめです。
SBI FXトレードには500円の入会特典もあるため、実質初期費用ゼロでFXを始められますよ!
SBI証券は28通貨ですがSBI FXトレードは34通貨です。
SBI FXトレードのほうが6通貨多く、こちらでしか取扱していない通貨ペアがあります。
多くの通貨ペアでトレードチャンスを広げたい人は、SBI FXのほうが最適ですね!
SBI証券の「株券担保サービス」とは
SBI証券には「株券担保サービス」があり、手持ちの株式を担保にFXを始められます。
FXでは「必要証拠金」と呼ばれる担保金が必要です。
必要証拠金をお金の代わりに株式で代用できるのが、株券担保サービスです。
株券担保サービスでは手持ちの株式の評価額70%分を担保にできます。
担保にしたあとでも、株主優待や配当は受けとれるため、長期保有している株式がある人に向いています。
残念ながらSBI FXトレードには、株券担保サービスはありません。
株式を持ちながらFXをしたいなら、SBI証券の利用を検討してみてください。
SBI FXトレードのオプション取引とは
オプション取引とは、「その通貨を権利行使日に権利行使価格で買う権利、または売る権利を購入する取引」です。
オプション取引は上がるか下がるかを予想するだけで良いため、通常のFXよりもシンプル!
例えば、以下のような条件で取引するとしましょう。
- 通貨ペア:ドル/円
- 注文日:9月1日
- 権利行使日:9月10日
- 権利行使価格:130円
- 売買の方向:買い
上記の場合、権利行使日である9月10日にレートが権利行使価格の130円以上のときは、利益を受取れます。
逆に130円未満だと損失です。
つまり、決まった期間までに相場が決まったレートまで、上がるか下がるかを予想するのがオプション取引です。
「相場の流れは読めているけど、エントリーのタイミングを掴むのが苦手」という人は、オプション取引が向いている場合もあります。
まとめ
SBI FXトレードでFXをはじめるには口座開設が必要であり、口座開設の流れは次のとおりです。
- 申し込みフォームへ入力
- 本人確認書類とマイナンバーの提出
- 審査
- 口座開設の完了
- 入金して取引開始
SBI FXトレードのメリットとデメリットは以下です。
メリット |
デメリット |
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SBI FXトレードとSBI証券は間違いやすいですが別のサービスであり、次のように異なる部分がありますよ。
SBI FXトレード |
SBI証券 |
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SBI FXトレードは1通貨単位からトレードでき、さらに500円の入会特典もあるため、初期費用ゼロでFX開始できます。
「FXがどのようなものか体験してみたい!」
「少額でリスクを抑えながらトレードしたい」
という初心者にSBI FXトレードは特におすすめなので、ぜひ口座開設を検討してみてください。