今日の記事は、こんな人向け↓↓
- FX初心者だが簡単に勝てている
- 理由は分からないがFXの収益がプラスである
- ずっと勝てていたのに連敗続きになりパニックになっている

副業トレーダー
こんにちは!FX歴6年のヨシキです!
僕は現在、兼業トレーダーとしてFXで収入を得ています。
もちろん、そんな僕にも全く勝てない初心者の頃がありました。
そしてその初心者の時代というのはとても長く、なぜ勝てないのか分かっていませんでした。
それはFXを始めたばかりの頃、勝ちまくってしまったということです。
今思えば、こんなに恐ろしいことはありません…。
FX初心者の方の口コミにもこんな声があります。
僕もこんなふうに思っていた時期がありました。
しかし…
- なぜ僕はそのまま勝ち続けることができなかったのか?
- なぜその後、僕は口座破産するまで滑落して行ってしまったのか?
兼業トレーダーとして成功できた今だからこそ、改めてこのようなことについてしっかりと考える必要があるのではないかなと感じました。
今回は、初心者の時に勝ってしまう危険性についてどんどん深掘っていきたいと思います!

副業トレーダー
初心者の方には是非早い段階から読んでいただきたい内容です。
- 初心者がFXで勝っているときの心構え
- 負けた時に得られるもの
- 初心者が無駄な損失をできる限り抑える方法
初心者が勝つことの怖さ
まず最初に、初心者の方に僕が言いたいのは「勝っても喜ばないで」ということです。

いや、勝ったら嬉しいし何で喜んじゃいけないの?
このヨシキという人は意味がわからない。
今にもそういった声が聞こえてくる気がします…。

副業トレーダー
でもこれは僕が冗談で言っているのでも何でもなく、初心者にとってめちゃくちゃ重要で有益なお話なんです!
なかなかこのことを教えてくれる人は少ないかもしれません。
僕が思う、FXを始めたばかりの初心者が勝ってしまうことに対する一番の怖さは
ということだと思います。
これでもいったいヨシキは何を言っているんだ?とお思いでしょう。
早速初心者が勝ってしまうことの恐ろしさについて一つ一つ説明していきたいと思います。
勝った理由を説明できず負けにつながる
皆さんはご自身がFX取引で勝った場合、その理由や根拠をきちんと説明できますか?
僕が勝っていた初心者の頃、なぜ勝っているのか説明しろと言われても全く説明できなかったと思います。
それもそのはずです。
なんとなく上がりそう、なんとなく落ちそうなところでエントリーして勝ってしまえば、理由など説明できるはずがありません。
ちょっと恥ずかしいですが、その当時の僕のエントリーを見てみてください。
青が勝ちトレード、赤が負けトレードです。

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当初の勝ちっぷりすごくないですか?(笑)
これで初心者なんですから、調子に乗って簡単だと思ってしまったのも無理ありません。
この頃は当然、この連勝の重大さが分かっていませんでした、、、。
勝っているときよりさらに早い勢いで負けているのがわかると思います。
何が起こっているのか分かりやすいように、先ほどの図に僕の心理状態を追加してみました。
- 始めたばっかなのに2連勝、ラッキーかな
- やばい逆行した、、、。とりあえず逃げて逆方向にロングで入り直そう
- ほらやっぱり!読みの才能あるわ
- うおお!爆益!!!天才かも!!!
- 完全にFX楽勝だわ
- やばい逆行!だけど逆でロングで入り直せばいいだけだから楽勝~
- ほら勝った。まじで負ける奴らなんなの?
- 勝ちすぎてつまんないな~(笑)
- お、逆行きたか。ショートに入り直して、、、
- あれ?だめだった?早すぎたか。ロット倍にして入り直すか。
- なんだよ、、上げきりだったか。このまま下げそうだな。ロット増やしてショートにしよう
- 無理。読み違えた。上の勢い強いしロングに切り替えだ。
- ふざけんな!押し目っぽいからロング!だいぶ心拍数が上がっている。
- もうだめだ。最高ロットで賭けだ!水平線だしぜったい上がる!
- 大敗。汗だく。パソコンを閉じてイライラする。酒を飲む。
どうでしょうか?
このようなトレード、もしかしたら心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
僕の初心者時代のこのトレードでまず良くなかったと言えるのが、
という点です。
勝っている理由はおろか、エントリーの根拠すら持っていません。
完全に自己都合だけの、「上がりそう・下がりそう」という理由だけでトレードをしているのでなぜ勝てているのか理解できていません。
そうなると先ほどの僕の昔のトレードのように、少し連敗しただけでパニックになってしまうのです。
最初の連勝の快感が、完全なギャンブルになっていることに気づかず最悪の事態を招いています。
自分の手法を疑えず精度を上げられない
先ほどのケースでは、勘だけに頼ったエントリーばかりでおよそ「手法」と呼ばれるものは存在しませんでした。
今回は、初心者トレーダーが何らかの「手法」に基づいてトレードをして、勝ち続けているケースを見てみましょう。
手法を使ってトレードで勝つことはもちろん素晴らしいことですが、僕が心配しているのは以下の点です。
-
- 勝ち続けることで無敵の手法だと思い込む
- 勝率や、最大連敗数などのデータがない
- 負けた時に使えない手法だと切り捨ててしまう
- 手法の精度を磨くことが出来ない
前回のケースでは、自分が「無敵のトレーダー」だと思ってしまったために、「自分には手法が必要ない」という誤った認識を持ってしまいました。
今回のケースでは、自分の手法が「無敵の手法」だと思ってしまったために、「自分の手法には欠点がない」という誤った認識を持ってしまいます。

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そのため先ほどのように盲信状態になってしまい、調子に乗ったトレードを繰り返す可能性があります。
そして、少し負けただけで「この手法は使えない」と切り捨ててしまうのです。
- 「負けたというデータ」
- 「どれくらい連続で負けるのかというデータ」
- 「どのようなタイミングでエントリーすると負けやすいのかというデータ」
など手法に必ず必要な「負け」に関するデータが一切手に入りません。
結果、手法に対して「負けることもあるが問題ない」ということが理解できず切り捨ててしまうのです。

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あなたが監督で、手法が選手だとします。
10点先取で勝つ試合で、最初の5点はこちらが連続得点したのに、1点とられた途端に使えない選手だと棄権させるようなものです。
大切な選手に対して、ウィークポイントもしっかり知ってあげることで、よりその選手を強化し、勝率を上げてあげることができるのです。
しかし初心者のうちは、FXに対してそういった理解をすることが難しく、手法を雑に扱ってしまう傾向があります。
初心者の場合は、勝率90%、ときには100%の手法などを探してしまっている人もよく見かけます。
勝つことで、勝てる手法から離れて行ってしまうなんて皮肉なものですね。
ギャンブルトレードから抜け出せない
ギャンブルトレードで勝ってしまうことも、トレーダーの成長を脅かすとても危険な行為です。
人間の成功体験というのは、自信や自己肯定感につながるとても大切なものです。
その半面、「必ずまた成功するはずだ」という思い込みはトレーダーにとって危険要素になり得る場合があります。

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ギャンブルトレードで「成功」してしまう体験は、できれば一度も体験してほしくないものなのです。
これもまたしても僕の失敗談になります。
コツコツとトレードをしていたのですが、ある日チャートを大きく動かす要人発言がありました。
目の前のチャートがどんどんと上がっていきます。
ここで僕は、我慢できずにエントリーをしてしまいました。
チャートはさらに登り続け、僕は多くの利益を手に入れました。
さて、結果利益を得ることができたわけですが、このトレードの何がいけないのでしょうか。
その答えは、この日以降の僕のトレードに反映されています。
自分の手法を無視した、チャートの急激な動きに飛び乗るギャンブルトレードの味を一度覚えてしまった僕は、その日限りでやめることはできません。
普段は丁寧に手法を使ったトレードをしていても、目の前のチャートが急激に伸びたりすると飛び乗らずにはいられなくなってしまいました。
当然、逆行し大きな負けになったりもしました。
せっかく作った手法も全て無駄になってしまったのです。
もしあの”間違った成功体験”を経験しなければ、このようなギャンブルトレードをすることもなかったでしょう。
或いは、もし同じように急激なチャートの動きに飛び乗ったとしても、それが全て「負け」だとしたら何度も繰り返すことはなかったでしょう。
このようにギャンブルトレードでの「勝ち」は結果的に僕たちトレーダーの成長を著しく妨げてしまうのです。
これもFXにおける「勝ち」の恐ろしさをよく表した体験だと思います。
こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

「負け」を知らないと負けた途端にパニックになる
上記の全てに当てはまるのは、負けた途端にパニックになっていることだと思います。
これらも全て初心者の「勝ち」が引き起こしたものです。
- 負けた経験
- 負けに対する対処を考えた経験
- 負けを減らす努力をした経験
などがきちんとあれば、例えば負けが続いたとしても冷静でいられるはずなのです。
上記のようなトレードをしてしまったとしても、負けを最小限に抑えることは少なくとも可能だったわけです。
もし僕が最初に経験したのが「連勝」ではなく「連敗」だったらどうだったでしょう。
おそらく、
- FXの難しさを実感し慎重になる
- 利益を出せる気がせずFXをあきらめる
- チャートから1回離れ、勝つ方法を模索する
といった行動に出てたのではないでしょうか。
マインドが「資金をまずは守る」という方向に向いているのがわかると思います。
勝ったという経験がないので、興奮もせずイライラもせず、なぜ勝てないんだ!とパニックになることもありません。

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なぜなら、「初心者だしそりゃ当然勝てないよな。」と思えているからです。
こう考えてみると、最初に経験するのは「連敗」の方が「連勝」よりよっぽどマシな気がしませんか?
「勝ち」が引き起こす人間の欲望のデメリットは想像以上に強いんです。
初心者が勝ち続けることは口座破産への第一歩
それまで勝ち続けていて利益がプラスされていれば、さすがに口座が破産するまでは行かないと考える方もいるかもしれません。

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最初に入金した額に戻ってしまった時点でやめられる、少なくとも残高がゼロになるまでやることはないだろうと思いますよね。
しかし初心者が勝ち続ける多くの場合、利益は食いつぶし、最終的には口座破産に繋がってしまいます。
これには2つの大きな理由があります。
- 勝てるという根拠のない自信
- 負けることへの対処法に対する無知
どちらも、初心者のうちに早い段階で勝ちを経験してしまったがゆえに起きてしまいます。
これらは人間の心理学上、口座破産に向かってしまう条件になってしまいます。
人間は損失をなかなか受け入れられないものなので、どうしても損切りが得意ではありません。
プロスペクト理論と呼ばれ、人間は目の前の損失を回避する傾向にあると言われています。
普段から欲しいと思っていたものでなくても「50%オフ」と書かれていると、何かしらの理由をつけて買ってしまったりします。
これは損失(安く変えるチャンスを逃す)を回避しようとしたためです。
しかし合理的に考えれば、買わなければ金銭的に損失はありません。
これをFXで考えると、下がって行く相場に対して持っているポジションは早めに損切りを入れた方が、資金が守られることが容易に想像ができます。
しかしそういった局面に立たされると、人は相場が勢いよく下がっていても反発してまた戻ってくるという都合のいい方に賭けてしまうのです。
そのため、ただでさえ損切りができないところに「勝った成功体験」と「負けたことのないという無知」が追い打ちをかけて、利益を伸ばしたよりももっとすごい勢いで口座破産に繋がります。
これらが僕が、初心者は勝ってはいけないと考える一番大きな理由です。
少し怖い内容ですが、今後のためにもこちらの記事を読んでみてください。

無意味な「勝ち」に溺れないために
とはいえ「勝ってはいけない」と言われてもトレードは勝たなきゃ意味がありません。
もちろん勝たずにわざと負けろと言っているわけではありません。
重要なのは「勝った時の立ち回り方」であると僕は思います。
FX取引が難しいと言われる所以の一つが、この実力がなくても「勝ってしまう」という事なのです。
勝ってしまうが故に、正解がわからないという迷路に迷い込むのです。
適当に操作していたら、なんとアメリカに無事着いてしまいました。
すると、「次は日本へまた戻れ!」と言われました。
絶対もう運転したくないですよね?
せっかく命が無事で終われたのだから、このまま逃げたいですよね?
あるいは操縦方法を知りたいですよね?
でもトレーダーの場合はなぜか、自信満々に飛行機に乗って墜落してしまいます。
さて、初心者トレーダーが、無意味な「勝ち」に溺れないためにどうすれば良いのか。

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初心者の失敗を全てしてきた僕なりに考えてみました。
いま勝ててるのは絶対におかしい、と自分に言い切る
「初心者がいきなり勝てるはずがない」というのを頭に入れておくだけでだいぶ危険性は遠のきます。
もし連勝してしまったとしても、この勝利は偶然でしかないということがわかっていれば負けた時に動揺することもありません。
それだけでなく、せっかく手に入れた利益を失わずにすみます。
勝っている理由がわからなければ、今後勝ち続けることは難しいわけですから、ここで一旦冷静になってトレードの技術を磨くための体制に改めて入り直しましょう。

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このことを知れているだけで、初心者としてはかなり有意なポジションにいると思って間違いありません。
先ほどの僕の初心者の時のトレードで考えると、
- 始めたばっかなのに2連勝、ラッキーかな
- やばい逆行した、、、。とりあえず逃げて逆方向にロングで入り直そう
- ほらやっぱり!読みの才能あるわ
- うおお!爆益!!!天才かも!!!
- 完全にFX楽勝だわ
- やばい逆行!逆で入り直そう!!…まてよ。ヨシキがなんか「初心者の勝ちは危険」と言ってたな。今のとこかなり利益出てるし、ここは軽く損切りしてちょっと一回冷静になろう。出金して落ち着こう。
おそらくこのような感じで踏みとどまることができるでしょう。
あなたの判断力を狂わすその後の連続勝利も、パニックに陥れる連続大敗も避けることができます。
初心者であるあなたを、もう一人のあなたが見れているような状態です。

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「自分は初心者だけど、他の奴らとは違ってこの勝利に意味がないことを知ってるんだぜ!」と堂々としていましょう。
初心者のトレーダーで、この冷静さを保てたら上達は早いと思います。
検証こそが唯一のメンタルトレーニング
では一旦冷静になれたところで、何をすればいいのか考えてみましょう。
先ほどのこの初心者時代のトレードのように、連勝している時も連敗している時も結局は冷静さを失いパニック状態になっています。
たとえ何かしらのメンタルトレーニングなどをして冷静さを手に入れても、それはただ単に
- 大負けしても落ち着いていられるようになっただけ
- 大金が動いてることに鈍感になっただけ
であり、トレード技術の向上とは一切関係がありません。
僕が思うFXにおける唯一のメンタルトレーニングは手法の「検証」です。
エントリーした後心臓がドキドキしてしまうような理由は検証をしていないからです。

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僕の経験上、これは間違いないと言っていいと思います。
検証で得られるものはこんなにもメリットがあります。
- 手法の優位性を知れる
- 連敗する可能性のある回数を知れる
- 負けても問題のないロット数を計算できる
- 逆行した時に最低限のリスクでの逃げ方がわかる
- 利益をどこまで伸ばせば良いのかがわかる
- エントリーしてはいけない場所がわかる
- 勝った場合と負けた場合の損益の差を予測できる
- その他、多数
このようなことが分かっていると、エントリーした際にドキドキすることがなくなります。
おそらく初心者の時は、この中のたった1つでも考えずにエントリーをしていたのではないでしょうか。
検証を充分にしたトレーダーのメンタルは以下のように変化していくと思います。
勝てば利益は伸ばせるポイント、負けても最低限のリスクで済むポイントでエントリーをしている。
今回のエントリーで3連敗。
例えばこんなことがあったとしても、全て予測の範囲内なので負けた時にパニックになることがありません。

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負けてもせいぜい「ダメだったか~。次のチャンスまでまた待つのめんどくさいな。」くらいの感情です。
ましてや、逆行されたからと言って感情に任せてエントリーをし直すようなことは絶対にありません。
このように「検証」さえしっかりおこなえば「無意味な勝ち」と「感情的な負け」ではなく「意味のわかってる勝ち」と「気にならない負け」にすることが出来るのです。
FXにおける連勝の意味の無さを知る
FXにおいて、実力でずっと勝ち続けることはありえません。
つまり初心者の方がいきなりずっと勝ち続けるということは、「たまたま」でしかなく、ずっとそのままいつまでも勝ち続けることはできません。
なぜなら相場に絶対はなく、あくまでも優位性の高いところでエントリーをするという作業です。

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おおざっぱに言ってしまえばFX取引は、エントリーをした時点で50%の確率で勝敗が決まります。
そのため初心者でも簡単に勝ってしまいます。
しかしFXは、それを本当の「勝ち」とは呼びません。
しかしトレード歴30年のプロトレーダーと、今日からトレードを始めた初心者が1トレードだけで勝負をすれば、初心者が勝利する可能性も十分にあります。
10トレードでも初心者が勝つかもしれません。
ですが、実際のFXの世界ではそれでは初心者がプロトレーダーに勝ったということにはなりません。
FXにおける本当の「勝ち」とは1トレードの勝敗ではなく、トータルで利益を上げていることを意味します。
先程の例で、100トレードの場合はどうでしょう?
ほぼ間違いなく初心者トレーダーが勝つことは難しいでしょう
同じように、「連勝」にも意味がありません。
連続して勝っていたからと言って、トレーダーとして優秀なわけでも、手法が素晴らしいわけでもなく、たまたま連勝しただけに過ぎないのです。
初心者のうちに「連勝」することの意味の無さを理解しておくことはとても重要です。
負けることにも重要な意味がある
FXにおいては負けることも大切な財産の一つです。
もしあなたが手法も確立していないトレーダーであるのならば、連勝していると何が正しくて何が間違っているのか理解することすら難しいと思います。
しかし、「負け」を経験することで手法につながる糸口を見つけることができます。

副業トレーダー
負けることで、はじめて「勝ち」と「負け」を比較するということができるようになるのです。
さらには、自分自身のトレードのクセなどもあぶり出すことが可能になります。
そこで一喜一憂するのではなく、「勝った時の共通点」「負けた時の共通点」をひたすら書き出してみてください。
ここから何か一つや2つでも違いを発見できたら、ここからあなたの手法づくりがスタートできます。
例えば僕が初心者の頃に書いていたメモから引用すると、
- 200移動平均線に抑えられている
- 売りエントリーが多い
- 16時~20時が多い
- 三尊でエントリーが多い
負けトレード
- 200移動平均線から離れている
- 買いエントリーが多い
- 9時から14時が多い
- Wtopエントリーが多い
このような感じでした。
そこから
- 200移動平均線に抑えられている
- 売りエントリーのみ
- 16時から20時以外にはエントリーしない
- Wtopでのエントリーは避け、三尊まで待つ
という手法を作りはじめることが出来ました。
手法もなにもなく連勝で喜んでいた僕でしたが、「負け」を手に入れたことでそこまでの連勝のデータにも意味が出てきました。
このようにFXでは、勝つことばかりが大事なのではないということが分かっていただけるのではないでしょうか。
まとめ:勝って兜の緒を締めよ
冒頭に書きました、「勝っても喜ばないで」という言葉の意味が分かっていただけたのではないでしょうか。
FXはもちろん勝たなければ意味がありませんが、初心者における「勝ち」の怖さはこんなにもたくさん潜んでいます。

副業トレーダー
「勝って兜の緒をを締めよ」ということわざがあるように、勝っている時こそ気を引き締めて冷静になりましょう。
そして負けている時は、その負けこそも愛して、研究し、自分のトレーディング技術向上につなげる力を持ちましょう。
最後改めて、「勝ち」を勘違いしないためのまとめとして以下のこと意識してみてください。
-
- 連勝が続いても、ただのラッキーだと理解し、一休み
- 連勝後負けだしたらすぐに損切り、一回出金
- 検証をして手法を作り上げる
- ギャンブルトレードには1回でも手を出さない
- 迷ったらこの記事を読む