「FXデイトレードを始めようと考えている」
「FXデイトレードに最適な会社を知りたい」
こんにちは!FX歴6年のヨシキです!
今日のテーマは「デイトレードにおすすめのFX会社について」です。
FXでデイトレードをするなら、デイトレードのしやすさにこだわった会社を選ばなければなりません。
本記事では、FX6年の僕がデイトレードにおすすめのFX会社を徹底的に解説します。
FXデイトレード!会社選びのポイント
FXデイトレードの会社選びのポイントは、下記の5つです。
- スプレッド
- 約定力
- 取扱銘柄数
- 取引ツール
- スマホ取引の対応
順に詳しく解説します。
スプレッド
スプレッドは買値と売値の差のことで、FXではトレードする際の実質的な手数料です。
スプレッドの広さは会社によって異なり、デイトレードをするならスプレッドが狭い会社がおすすめです。
デイトレードはトレード回数が多いので、スプレッドの影響を受けやすいです。
また、スプレッドが広いと決済や損切りの注文価格にブレが生じることも。
デイトレードをするなら、スプレッドの狭い会社を選択しましょう。
約定力
約定力とは注文を行った価格でしっかりと注文を成立させる力のことです。
デイトレードは、中・長期トレードに比べて狙いに行く値幅が小さく、中・長期ではあまり気にならない値幅でも確実に獲りにいかなれけばなりません。
そのため約定力が高い会社で、狙った価格でしっかりと注文を成立させる必要があるのです。
約定力の低い会社では、損切りラインよりも更に下の価格で決済が行われ想定外の損失を被ったり、注文を入れた価格よりも高い位置(売りであれば低い位置)で約定されたりなどが懸念がありますよ。
デイトレードは狙う値幅が小さい分、高い約定力で獲れる限りの利益を獲りに行くことが大切です。
会社ごとの約定力の高さは「約定率」や「約定スピード」によって見定められます。
しかし実際には約定率や約定スピードについて公開している会社は少なく、見極めが困難なことも。
本記事では、長年FXを経験した私が約定力の優れた会社をご紹介していますので、ぜひご覧ください!
取扱銘柄数
取扱銘柄数が多いと、トレードチャンスを増やせます。
FXは1つの通貨ペアに絞っていていは、なかなかトレードチャンスは訪れません。
そのため複数の通貨ペアでトレードするとトレードチャンスが増え、効率よく資金を増やせます。
例えば、ドル/円ではわからない相場を迎えていても、ポンド/ドルではトレードできるような相場を迎えている、というのはよくあることです。
取扱銘柄数が多いとトレードのタイミングが豊富で、勝つ確率も上がります。
FXデイトレードの会社選びでは、取扱銘柄数が多い会社を選びましょう。
取引ツール
デイトレードでより優位性の高いトレードをするには、取引ツールの豊富な会社を選んでください。
デイトレードでは、テクニカル分析をメインにトレードします。
テクニカル分析とは、ダブルトップやダブルボトム、三尊、逆三尊などのチャートパターンから売買タイミングを見極めてトレードを行う分析方法です。
チャートパターンに合わせて移動平均線やMACD、RCIなどのインジケーターやオシレーターを組み合わすと、優位性の高い分析が行えます。
インジケーターやオシレーターを組み合わすと、売買タイミングやトレンドを把握しやすくなり、より優位性の高いトレードが期待できますよ。
ただ、取引ツールの使い心地は実際に使用してみないとわかりません。
数多くの会社が様々な取引ツールを提供している中で、一つ一つ使用感を試していくのは難しいです。
そのため本記事では、長年FXを経験してきた私が実際に使って満足した会社を後ほどご紹介します!
スマホ取引の対応
トレードチャンスを逃さないために、スマホ取引に対応している会社がおすすめです。
基本的にFXはPCでのトレードを推奨しますが、日中は本業で忙しい会社員なら四六時中PCを持ち歩いてトレードチャンスを伺うのは厳しいですよね。
スマホ対応している会社なら、休憩時間などのスキマ時間を使ってのトレードが可能です。
ただし、スマホのみでのトレードはおすすめできません。
いつでもトレードできる手軽さから、無駄なトレードが増えてしまいます。
さらにスマホだけでは正しく値動きを捉えるのは非常に難しいです。
時間のあるときにPCでじっくり解析し、チャンスがきたらスマホで簡単取引するのが最適です。
本業で忙しい会社員には、取引機会を逃さないためにスマホ取引の対応は欠かせません。
FXデイトレードにおすすめなFX会社3選!
FXのデイトレードでおすすめのFX会社は、下記の3社です。
各社の特徴を解説します!
GMOクリック証券
スプレッド |
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約定力 | 高い |
取扱銘柄数 | 20通貨 |
取引ツール |
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スマホ対応 | GMOクリックFXneo |
- スプレッドが狭く、トレード回数の多いデイトレードでもほとんどコストがかからない
- 約定力が高く、端から端までしっかりと利益が獲れる
- 豊富な取引ツールで優位な相場分析が可能
取引ツールは豊富なラインナップから選べ、特に「はっちゅうくんプラス」「プラチナチャート」はカスタマイズ性に富んだ非常に使い勝手のいい取引ツールです。
また、スプレッドは業界最強水準で、スプレッドの影響を感じさせない圧倒的な狭さを実現しています。
ハイレベルなトレードを求めているならは、ぜひGMOクリック証券での口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
GMOクリック証券でのFXの始め方は、こちらの記事でわかりやすく解説しています。
DMM FX
スプレッド |
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約定力 | 高い |
取扱銘柄数 | 21通貨 |
取引ツール |
|
スマホ対応 | スマホアプリ DMM FX |
- スプレッドは業界最狭水準を実現し、コストがほとんどかからない
- 豊富な取扱銘柄でトレードチャンスに困らない
- 29種類の取引ツールで戦略性の高いデイトレードができる
DMM FXはGMOクリック証券と並ぶ国内最大手FX会社です。
スプレッド、取引ツール、取扱銘柄数などは、GMOクリック証券に全く引けを取らないハイスペックな取引環境を提供しています。
21種類を超える取引ツールから自分好みにチャートをカスタマイズすれば、デイトレードの肝である相場分析をより優位性の高いものにしてくれるでしょう。
抜群のスペックと知名度で国内での口座開設数は最も多い会社です。
しかし、DMM FXも最小取引単位がやや高めの設定です。
4~5万円の資金が必要で、少額でのトレードを検討している方にとってはややハードルが高い会社かもしれません。
しかし、スプレッドの狭さ、豊富な取引ツールなどは初心者の方でもデイトレードがしやすい環境です。
ひとつ上の環境でデイトレードをしたいという方は、DMM FXでの口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
DMM FXで口座開設するなら、こちらの記事も参考にしてみてください。
松井証券
スプレッド |
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約定力 | 高い |
取扱銘柄数 | 20通貨 |
取引ツール | FXトレーダー・プラス |
スマホ対応 | 松井証券 FXアプリ |
- 少額トレードでデイトレードができる
- 長年に渡って優れた取引環境を提供し続けている
- 最狭スプレッドで初心者でも安心
松井証券は、業界トップクラスでトレードできるFX会社です。
最小取引単位は「1通貨」と、圧倒的な少額取引が可能。
松井証券は1通貨からトレードでき、100円単位でデイトレードが始められます。
また、スプレッドや約定力などの取引環境も非常に優れており、デイトレードを行う上で申し分ないスペックを備えています。
少額取引が可能で、ハイスペックを備えた松井証券はデイトレード初心者にぴったりな会社ですよ。
松井証券FXで口座開設するなら、こちらの記事も参考にしてみてください。
FXデイトレード初心者におすすめの通貨ペア
デイトレードを始める会社を決めて口座開設したら、取引する通貨ペアを選びましょう。
デイトレード初心者におすすめの通貨ペアは、下記の3つです。
- ドル/円
- ユーロ/ドル
- ユーロ/円
上記3通貨は、世界三大主要通貨と言われています。
上記3つを含む通貨ペアは流動性が高く、非常に安定した値動きで初心者の方でもトレードしやすい通貨ペアです。
ドル/円(USD/JPY)
ドル/円は自国通貨である「円」とアメリカの「米ドル」の通貨ペアです。
ドル/円の最大の特徴は取引量の多さです。
「ドル/円」はユーロ/ドルに次ぐ第二位の取引量を誇ります。
取引量の多いドル/円は、変な値動きを見せることはほとんどなく、存分にテクニカル分析を発揮できます。
また、取引会社の多くがドル/円のスプレッドを狭く設定している傾向にあります。
取引量も多く、スプレッドも狭いドル/円なら初心者の方でも安心してトレードに望めますよ。
ユーロ/ドル(EUR/USD)
ユーロ/ドルはヨーロッパの法定通貨である「ユーロ」とアメリカの「米ドル」での通貨ペアです。
欧州連合(EU)加盟国の19カ国が導入する「ユーロ」と、世界の基軸通貨である「米ドル」との通貨ペアなので、世界で最も取引されている通貨ペアです。
また、スプレッドも狭く設定されている傾向にあり、取引量の多さから値動きも非常に安定しています。
初心者の方は、まず「ドル/円」と「ユーロ/ドル」を極めていきましょう。
ユーロ/円(EUR/JPY)
「ドル/円」「ユーロ/ドル」ほどの取引量ではありませんが、「ユーロ/円」もおすすめです。
世界主要通貨である「円」と「ユーロ」の通貨ペアで、流動性が高くスプレッドも狭く設定されています。
まずは「ドル/円」「ユーロ/ドル」でのトレードをおすすめしますが、慣れてきたら「ユーロ/円」でトレードしてみてはいかがでしょうか。
デイトレード初心者が失敗しないための3つの方法
FXデイトレード初心者が、失敗しないためのコツは以下の3つです。
- 「損切り」で損失を最小限に抑える
- 指標発表・要人発言時はトレードを控える
- わからない相場ではトレードしない
「損切り」で損失を最小限に抑える
自分の想定した値動きとは反対に動いたときに、早めに損を確定させて損失を最小限に抑える方法です。
損切りラインの設定位置は、「買い」で仕掛けるなら直近安値下、「売り」であれば直近高値上に設定するのが基本です。
FXでは、全てのトレードで勝つことは不可能なので、適切な損切りで損失を最小限に抑えます。
また、損切りを設定する際に意識すべきことが「リスク・リワード」です。
エントリーする際は下記の図のように、リスクよりも想定するリターンが大きくなることを確認してエントリーしましょう。
正しい損切りがしっかり身につけば、損失を最小限にでき安定して資金を増やしていけます。
指標発表・要人発言時はトレードを控える
指標発表・要人発言時はトレードを控えましょう。
指標発表・要人発言とは、具体的に下記が当たります。
- 政策金利
- 雇用統計
- 消費者物価指数
- 国内総生産
- FRB議長の発言
FXではこのような指標発表時・要人発言時に価格が大きく動く傾向にあります。
下記は、直近の指標発表時の値動きです。
この発表時には数分・数時間レベルで300pips(約3円)の値動きを見せました。
デイトレードはテクニカル分析がメインですが、テクニカル分析は決して万能ではありません。
イベント時には予想できない値動きを見せるリスクがあるので、トレードを控えるように心がけましょう。
わからない相場ではトレードしない
わからない相場では、トレードしないことを心がけましょう。
わからない相場とは下記のようなレンジ相場で、相場に方向感がなく「買い」や「売り」のタイミングがわかりにくいです。
レンジ相場とは、方向感を持たないトレンドレスの状態を表します。
レンジ相場ではオシレーターやインジケーターもほとんど機能せず、トレードが困難です。
また、レンジ相場以外にもトレンドが読めない状況では無理にトレードせず、次の機会まで様子見に回りましょう。
大事な資金を守るために、しっかりとわかる相場でのみトレードを行いましょう。
デイトレードで稼ぐための3つのポイント
デイトレードで稼ぐための3つのポイントは、下記です。
- トレンドフォローでトレードする
- 複数の時間足を使う
- 利益は大きく獲る
トレンドフォローでトレードする
デイトレードで稼ぐためには、トレンドフォローでトレードしましょう。
トレンドに沿ったトレードのことです。
- アップトレンド中なら「買い」
- ダウントレンド中なら「売り」
相場は、明確なサインが出るまでトレンドを継続させる習性があります。
下記図の相場は、安値を切り上げ、高値を更新しているアップトレンドです。
仕掛けるタイミングは、赤丸の部分の「押し目」です。
大きくはアップトレンドなので、一旦の下降を見せた後でも相場は再び上昇が期待できます。
ただし上記の青丸の部分で買うのはトレンドフォローではないので注意してください。
投資の原則はあくまで「安く買って、高く売る」です。
ダウントレンドでは、前回安値に抵抗を受けた後、安値の切り下げポイントでエントリーします。
複数の時間足を使う
FXでは、1つの時間足だけを見ていても勝てません。
必ず複数の時間足を使いましょう。
下記は同じ時間帯での15分足と4時間足を比較した画像です。
15分足では安値を切り上げ高値を更新していますが、4時間足では高値を切り下げ安値を更新するダウントレンドです。
つまり、15分足レベルではアップトレンドに見えていた上昇は4時間足レベルでは次の下落までの単なる戻り目であったということ。
相場は大きなトレンドには逆らえません。
15分足でトレードするなら、上位足である「1時間足」「4時間足」「日足」の相場環境を把握し、それぞれの方向が一致したのを確認してトレードを行いましょう。
利益は大きく獲る
FXでは利益は大きく獲りにいきましょう。
基本的にデイトレードでは、トレードを行ったその日にポジションを手仕舞います。
しかし想定以上の値動きを見せる場合もよくあるので、伸び続ける限りはポジションを保有し続けます。
伸び続ける限りポジションを持つと、利益を伸ばせますよ。
下記の画像では、4時間足レベルで高値を切り下げ安値を更新するダウントレンドを見せています。
トレンドは抵抗要素や明確なサインがない限り、急な反転をすることはありません。
つまり、下がり続ける限り(または上がり続ける限り)ポジションを持ち続けると利益を伸ばせます。
赤い丸の部分は、上位足である週足の前回高値付近に当たる位置です。
上位足を含めて環境認識を行えば、上記の画像のように利確の目安を付けて利益を伸ばせます。
まとめ
FXのデイトレードは、
-
- スプレッド
- 約定力
- 取扱銘柄数
- 取引ツール
- スマホ対応
これらの5つの項目を意識して会社を選択しましょう。
また、これらを踏まえた上でおすすめの会社は下記の3社です。
-
- GMOクリック証券
- DMM FX
- 松井証券
FXデイトレード初心者なら、1通貨からトレードできる松井証券がおすすめです。
松井証券は100円単位でトレードでき、スプレッドの狭さや約定力の高さはデイトレード初心者にピッタリ!
デイトレード用の口座を開設したら、まずは「ドル/円(USD/JPY」や「ユーロ/ドル(EUR/USD)」の通貨ペアから取引を始めるのはいかがでしょうか。
松井証券でFX口座を開設するなら、こちらの記事も参考にしてみてください。