今日の記事は、こんな人向け↓↓
- XMの口座開設を検討している
- XMの口座開設をするときに気を付けるべきポイントは?
- XMの口座開設で失敗したときはどうすればいいのか?
こんにちは!FX歴6年のヨシキです!
今日のテーマは「XMの口座開設時の見逃しがちな注意点」です。
XM(XMTrading )の口座開設はむずかしいものではありませんが、注意しておかないとあとで後悔してしまう可能性のある部分がいくつかあります。
実際、ネットで調査していると口座開設で「失敗した!」という人を結構な数見かけますし、僕の知り合いにも何人かいます。
たとえば、口座開設時にミスをすると次のような問題が発生してしまうのです。
- ボーナスが受け取れずに大失敗する
- 自分に合わない口座タイプを選んでしまい変更もできない
- MT4じゃなくMT5にしたくなったが変更ができない
上記のような問題は原因を知っていれば簡単に対処できますが、そうでないと意外と見逃してしまいやすいです。
そこでXMを利用中の僕が自らの経験と調査によって注意点を分析。
その結果、XMの口座開設でとくに気を付けておかないといけない注意点は4つあると分かりました!
この記事ではXMの口座開設の4つの注意点と対処方法まで伝えていくため、お読み頂けば安心して口座開設が可能です。
当記事で「XMの口座開設で失敗した!」そんなミスを防ぎましょう。
- XMの口座開設時に見逃しやすい注意点
- 口座開設をミスしたときの対処方法
- XMの口座開設時に他にも注意すべきこと
- XMの口座開設の流れ
XMの口座開設の注意点①:口座タイプはあとから変更できない
XMの口座開設時には口座タイプを選択しますがそれはあとから変更できません。
このため、選ぶ口座タイプを間違えないようにしましょう。
口座タイプを選択する方法
口座タイプを選択する方法は、取引口座詳細の情報を入力する場面の「口座タイプ」の部分からです。
上記の口座タイプの項目から以下の4つのいずれかを選択します。
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- ゼロ口座
- KIWAMI極口座
デフォルトだとスタンダード口座になっているため、他の口座を選択したいときは変更してください!
口座タイプを選ぶ基準
XMの口座タイプは各口座によって特徴が違うため、自分に合ったものを選ぶ必要があります。
まずは各口座のスペックを確認してみましょう。
スタンダード口座 |
マイクロ口座 |
ゼロ口座 |
KIWAMI極口座 |
|
---|---|---|---|---|
レバレッジ |
1,000倍 |
1,000倍 |
500倍 |
1,000倍 |
1ロット |
10万通貨 |
1,000通貨 |
10万通貨 |
10万通貨 |
最低取引単位 |
0.01ロット (1,000通貨) |
MT4:0.01ロット (10通貨) MT5:0.1ロット (100通貨) |
0.01ロット (1,000通貨) |
0.01ロット (1,000通貨) |
スプレッド(米ドル/円) |
1.6pips |
1.6pips |
0.1pips |
0.7pips |
スワップポイント |
あり |
あり |
あり |
一部銘柄なし |
取引手数料 |
なし |
なし |
1ロットあたり片道5ドル |
なし |
口座開設ボーナス |
あり |
あり |
あり |
あり |
入金ボーナス |
あり |
あり |
なし |
なし |
ロイヤリティプログラム |
あり |
あり |
なし |
なし |
ちなみに取扱銘柄は以下のとおりです。
口座タイプ |
取扱銘柄 |
---|---|
スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座 |
FX通貨ペア:55銘柄 CFD貴金属:5銘柄 CFD商品:8銘柄 CFDエネルギー:8銘柄 CFD仮想通貨:31銘柄 |
ゼロ口座 |
FX通貨ペア:55銘柄 CFD貴金属:5銘柄 CFD商品:8銘柄 CFDエネルギー:8銘柄 |
①スタンダード口座はXMで最も基本となる口座です。
大きな特徴があるわけではありませんがXMのサービスやボーナスなどを幅広く利用できるため、はじめての人でも利用しやすいかと思います。
とくにこれという希望がないときはスタンダード口座で大丈夫です!
②マイクロ口座は最小10通貨と少額取引できるのが魅力の口座。
少ない資金で取引できるため、
- 初心者なので少額取引でFXに慣れたい
- XMの取引がどのようなものか体験してみたい
- トレードアイデアが試せる口座がほしい
というような人にオススメです。
③ゼロ口座は超極狭スプレッドで取引できるのがメリットの口座です。
スプレッド:売値と買値のレート差
たとえば、以下の3通貨のスプレッドを確認してみましょう。
通貨ペア |
スプレッド |
---|---|
米ドル/円 |
0.1 pips |
ユーロ/米ドル |
0.1 pips |
ユーロ/円 |
0.4pips |
上記のように非常にスプレッドが非常に狭いです。
ただし、ゼロ口座は1ロットあたり片道5ドルの取引手数料が発生するため、取引回数が多くなるトレードスタイルには不向きです。
そのため、取引サイズを大きくしての「スキャルピング(数秒~数分単位の取引)」をするのにオススメの口座ですね
取引サイズを大きくするほど1pipsあたりの利益も大きくなるため、少ない取引回数でも十分な利益を得られます。
たとえば、10万通貨で取引すれば+10pipsでも1万円です!
④KIWAMI極口座はスプレッドが狭めでなおかつ取引手数料無料なのが魅力の口座。
スプレッドはゼロ口座ほどではないですが、海外FX業者としては以下のように狭いです。
通貨ペア |
スプレッド |
---|---|
米ドル/円 |
0.7pips |
ユーロ/米ドル |
0.7 pips |
ユーロ/円 |
1.2pips |
さらにKIWAMI極口座は取引手数料が無料なため、取引回数が多いトレードスタイルに対応できるのがメリットです。
そのため、KIWAMI極口座は取引回数が多くなりスプレッドも重要となる、「デイトレード(1日で取引を完結させるトレードスタイル)」のような取引をおこなう人にオススメ。
ここまで解説した口座タイプの特徴をまとめると次のとおりです。
- スタンダード口座:基本的な口座。とくに希望がない人はコレでOK。
- マイクロ口座:少額取引ができる口座。少ない資金でしたい人にオススメ。
- ゼロ口座:極狭スプレッドが特徴の口座。取引サイズを多くしたスキャルピングをしたい人向け。
- KIWAMI極口座:低スプレッド&取引手数料無料の口座。取引回数が多くなるトレードスタイルの人に最適。
僕がXMの口座開設をしたときはとくに何も考えずスタンダード口座にしてしまい、あとから変更したくなって後悔しました……。
口座タイプを変更するときはもう一度口座開設が必要になるため、最初から自分にベストな口座タイプを選んでおきたいです。
XMの口座開設の注意点②:口座タイプによっては貰えないボーナスがある
XMは豪華なボーナスが魅力ですが、口座タイプによっては貰えないボーナスがあるため要注意です。
スタンダード口座 |
マイクロ口座 |
ゼロ口座 |
KIWAMI極口座 |
|
---|---|---|---|---|
口座開設ボーナス |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
入金ボーナス |
〇 |
〇 |
× |
× |
ロイヤリティプログラム |
〇 |
〇 |
× |
× |
上記のとおり、ゼロ口座とKIWAMI極口座は入金ボーナスとロイヤリティプログラムは対象外です。
よって、口座開設のときにゼロ口座とKIWAMI極口座を選んでしまうと入金ボーナスとロイヤリティプログラムが利用できなくなるため注意してください。
ちなみに入金ボーナスとロイヤリティプログラムとは次のようなものです。
- 入金ボーナス:500ドルまで入金額の100%を取引ボーナスとして還元(500ドル以降は10,500ドルに達するまで20%)
- ロイヤリティプログラム:取引するごとにXMPポイントが貯まり、貯めたXMPポイントはボーナスや現金に交換できる
上記2つを利用したいときはスタンダード口座かマイクロ口座を開設してくださいね!
なお、ボーナスにはもう一点注意があります。
それは口座開設の申し込みフォームの入力時に「はい、ボーナスの受け取りを希望します。」することです。
そうしないとボーナスが受け取れません。
口座開設を進めていると以下のように取引口座の詳細登録という入力項目が出てくるため、そこの「口座ボーナス」の項目は必ず受取を選択しておきましょう。
ボーナスの受け取りを希望しないとすべてのボーナスが得られなくなるため、問題ないかしっかりとチェックしておいてください!
XMの口座開設の注意点③:あとからの取引ツールの変更はできない
XMの取引ツールはMT4とMT5の2種類がありますが、取引ツールはあとから変更できないため気を付けないといけません。
MT4とMT5はどちらも「MetaQuotes Software(メタクオーツ・ソフトウェア)社」が開発した取引ツールであるため似ている部分はありますが別のツールです。
このため、違いを知って自分に相応しいものを選んでおかないとあとで後悔する可能性があります。
取引ツールの選択方法
取引ツールの選択は口座開設時の取引口座詳細の「取引プラットフォームタイプ」の部分から行います。
MT4かMT5かどちらかを選ぶだけであるため間違えないかと思います。
XMには4つの口座タイプがありますがどの口座タイプでもMT4かMT5が選択可能です!
MT4とMT5の違いと選び方
まずはMT4とMT5の違いを確認してみましょう。
MT4 |
MT5 |
|
---|---|---|
開発状況 |
終了 |
継続中 |
動作スピード |
MT5より劣る |
MT4より早い |
メモリ消費量 |
MT5より少ない |
MT4よりは多い |
時間足 |
9種類 |
21種類 |
描画ツール |
31種類 |
44種類 |
初期搭載インジケーター |
30種類 |
38種類 |
カスタムインジケーター |
MT5より多い |
MT4より少ない |
EA(自動売買プログラム) |
MT5より多い |
MT4より少ない |
プログラミング言語 |
MQL4 |
MQL5 |
MT4はMT5より機能面で劣るものの、カスタムインジケーターとEAが豊富です。
また、メモリ消費量も少ないため低スペックのPCでも使用しやすいのも特徴ですね。
このため、以下のようなメリットがあります。
- カスタムインジケーターが沢山使えるため痒いところに手が届く
- EAが豊富にあるため自動売買がやりやすい
- 自動売買を自分のトレードアイデアの参考にできる
- PCのスペックが低くても処理落ちしにくい
たとえば、MT4のデフォルトの「MACD」というインジケーターにはヒストグラムというデータが表示されません。
従ってヒストグラムを見たい場合、困ってしまい痒いところに手が届かないという状況が発生するのです。
しかし、カスタムインジケーターの中にはヒストグラムが表示されるMACDもあるため、問題を解決できます。
MT5はMT4より動作スピードが早いのが特徴でサクサクとした挙動が魅力。
また時間足や描画ツール、初期搭載インジケーターも豊富なため、MT4よりカスタマイズ性が高いです。
よって、次のようなメリットがあります。
- スキャルピングのようなスピードが求められる取引に有利
- 複数の通貨ペアを同時に表示しても処理落ちしにくい
- 自動売買のバックテストをスピーディーに行える
- 取引画面を自分の使いやすいように自由にカスタマイズしやすい
さて、MT4とMT5どちらにすべきかですが基本はMT5でいいでしょう。
MT5のほうが高性能であり情報処理速度やカスタマイズ性も高く、現在もアップデート中なためです。
それに対してMT4はもう開発が終了しています。
ただし、MT4はカスタムインジケーターとEAがMT5よりもずっと多いです。
カスタムインジケーターを使用したい人や「自動売買(事前に設定した条件でプログラムに売買を任せる手法)」を中心にするならMT4がオススメです。
僕もMT4はカスタムインジケーターを使うのと自動売買をするために使用しています!
XMの口座開設の注意点④:投資額は「0-20,000」を選ぶ
申し込みフォームの投資家情報の「投資額(USD」の項目は念のため、「0-20,000」にしておきましょう。
XMでは口座残高が20,000ドル以上になるとレバレッジが制限される可能性があるからです。
レバレッジ:FX業者に担保金を預けて口座資金以上の取引ができる仕組み
XMのレバレッジ制限の詳細は以下のとおり。
口座残高 |
スタンダード口座/マイクロ口座/KIWAMI極口座 |
ゼロ口座 |
---|---|---|
5~40,000ドル |
1,000倍 |
500倍 |
40,001~80,00ドル |
500倍 |
|
80,001~200,000ドル |
200倍 |
200倍 |
200,000ドル以上 |
100倍 |
100倍 |
表の見方ですがたとえば、スタンダード口座なら口座残高が40,001〜80,00ドルだと500倍になるという意味です。
そのため、投資額を200,000ドル以上で申請するとどの口座タイプでもレバレッジが100倍に制限される可能性があります。
あくまで可能性ですが念のため注意しておいたほうがいいのです。
レバレッジは高いほうがメリットが大きいです。
理由は、レバレッジが高いほど「必要証拠金(取引時に預ける担保金)」が少なく済むから。
仮に米ドル/円を135円で1万通貨の取引をするとした場合のレバレッジごとの必要証拠金を確認してみましょう。
レバレッジ |
必要証拠金 |
---|---|
1,000倍 |
1.350円 |
500倍 |
2,700円 |
200倍 |
6,750円 |
100倍 |
13,500円 |
表をご覧のとおり、レバレッジが高いほど必要証拠金が少なく済んでいるのが分かりますね。
必要証拠金を節約できれば以下のようなメリットがあります。
- 少ない資金で取引ができる
- 小さなお金でも大きなポジションが持てる
- 口座資金に余裕ができるためちょっとの損失に焦らなくなる
- 余った資金で別のポジションを保有できる
XMはレバレッジの高さが魅力ですから制限がかからないようにしたいですね!
なお、実際に入金した口座資金の金額がレバレッジ制限の金額に達していないのにレバレッジ制限になっているときはXMのサポートに連絡すれば解除できる可能性があります。
そのため、「口座資金は大丈夫なはずなのにレバレッジ制限されている」というときはその旨をXMのサポートに相談してみましょう。
XMで口座開設をミスしたときの対処方法は追加口座の開設
XMの口座開設でミスをしてしまっても慌てる必要はありません。
ほとんどのケースには追加口座の開設をすれば対処できます。
たとえば、
- 口座タイプを間違えた→最適な口座タイプを選んで新たに開設する
- 入金ボーナスのない口座タイプを選んでしまった→入金ボーナスのある口座タイプを新たに開設する
- 取引ツールの選択を誤った→追加口座の開設時に最適な取引ツールを選択する
というようにすればOKです。
追加口座の開設方法は以下のとおり。
- XMの会員ページにログイン
- 「追加口座開設」をクリック
- 申し込みフォームに必要事項を入力
- 登録メールアドレスにログイン情報の送付
- メール内の情報を利用して会員ページと口座へログイン
基本的な流れは新規口座開設のときと同じであるため混乱はしないかと思います。
新規口座開設のときと違って必要書類の提出は不要であり、手続きも簡略化されています。
僕がおこなったときは手続きから口座開設まで10分もかからなかったですよ!
なお、追加口座の開設には次のような注意点があるため確認しておいてください。
- 口座数は1アカウントにつき8個まで
- 口座開設ボーナスは受け取れない
- レバレッジ制限は口座合計でカウントされる
- 複数口座の両建ては禁止
- 90日間使用しないと休眠口座になる
口座数は1アカウントにつき8個まで
XMで開設できる口座数は1アカウントにつき8個までです。
さらに複数口座が開設できるのはスタンダード口座だけです。
他の3つの口座に関しては1つのアカウントに1個だけしか開設できません。
よって、ゼロ口座を2個とかマイクロ口座を3個とかはできないと覚えておきましょう。
XMでは同じ人が複数のアカウントを持つことは認められていないため、複数のアカウント開設はできません。
新規口座開設時の情報がXMに保管されているため、申し込みしても却下されてしまうため注意です。
口座開設ボーナスは受け取れない
追加口座の開設では口座開設ボーナスは受け取れません。
口座開設ボーナスは新規で口座開設する人だけが対象となるキャンペーンだからです。
他のボーナスは取り逃しても追加口座の開設で対処できますが、口座開設ボーナスだけは取り逃すともうそれで終わりなため要注意です。
口座開設時には必ず「はい、ボーナスの受け取りを希望します。」を選択し、口座開設ボーナスを逃さないようにましょう!
レバレッジ制限は口座合計でカウントされる
追加口座の開設をした場合、レバレッジ制限に気を付けておいたほうがいいです。
なぜならレバレッジ制限は口座合計でカウントされるからです。
レバレッジ制限は口座資金によってかかりますが、それは口座単体ではなくアカウント内のすべての口座資金を合計した数字です。
たとえば、口座資金が80,001〜200,000ドルだとレバレッジが200倍に制限されます。
追加口座を開設して口座数が2つとなり、
- A口座:50,000ドル
- B口座:40,000ドル
という状況なら合計90,0000ドルという扱いとなりアカウント内のすべての口座のレバレッジが200倍に制限されてしまうのです。
口座数が増えるとこうしたデメリットもあると覚えておきましょう。
中見出し:複数口座の両建ては禁止
追加口座を開設したら複数口座を使った両建てをしないようにしてください。
XMでは複数口座の両建ては禁止だからです。
複数口座の両建てとは以下のような取引です。
- スタンダード口座で米ドル/円を買い
- KIWAMI極口座で米ドル/円を売り
上記のような両建て取引をXMでは禁止行為としており、下手をすると口座凍結になる恐れがあるため止めておきましょう。
なお、スタンダード口座で米ドル/円を買い&売りというような同一口座での両建てなら大丈夫なため安心してください。
補足として、XMでは他社口座との両建ても禁止です。
たとえば、XMで米ドル/円を買い・TitanFXで米ドル/売りというような取引が禁止されています。
こちらも口座凍結の恐れがあるため避けてください。
90日間使用しないと休眠口座になる
追加口座の開設をしたあとは休眠口座に気を付けてください。
XMでは口座残高がある状態で90日間取引も入出金もしないと休眠口座になり、毎月5ドルの口座維持手数料が差し引かれるからです。
口座維持手数料によって口座残高がゼロになり、そこからさらに90日間経過すると口座凍結です。
口座凍結になった場合は復活させる手段がなくなります……。
過去に僕も使用しない口座を放置して口座凍結になりました。
とはいえ、休眠口座への対処方法はかんたんであり、以下の2つのどちらかをおこなうだけで防げます。
- 定期的に取引か入出金をする
- 長期間使用しないなら口座残高をゼロにしておく
XMの口座開設時にはココにも注目!【その他の注意点】
XMの口座開設時には次のような注意点もあるため確認しておきましょう。
- 口座開設条件を確認しておく
- 基本通貨は「JPY」を選ぶ
- レバレッジは1,000倍を選ぶ
- 登録メールアドレスは使用頻度が高いものにする
口座開設条件を確認しておく
はじめに口座開設条件を確認しておきましょう。
口座開設条件を満たさないと口座開設ができないためです。
XMの口座開設は以下のとおり。
- 満18歳以上の人
- サービス対象地域に居住している人
- 必要書類(本人確認書類)の提出ができる人
満18歳以上で日本に居住しており、必要書類が提出できる人なら問題ありません。
満18歳以上なら高校生でも大丈夫です!
基本通貨は「JPY」を選ぶ
口座開設時の基本通貨は「JPY(日本円)」を選ぶようにしましょう。
基本通貨はMT4/MT5口座で表示する証拠金の通貨単位であるため、自国通貨である「JPY」にしたほうが分かりやすいからです。
「USD(米ドル)」と「EUR(ユーロ)」も選べるのですがこの2つだと、入出金時に為替レートの変動で損をしてしまう可能性もあります。
よって、「JPY」が一番オススメです。
基本通貨の選択は取引口座詳細情報の「口座の基本通貨」の部分から選択します。
基本通貨は口座開設をしてからの変更はできないため、間違いがないか確認しておいてくださいね!
レバレッジは1,000倍を選ぶ
口座開設時にレバレッジを選ぶ項目がありますが、そちらは1,000倍を選びましょう。
レバレッジ1,000倍を選ぶ理由は、口座開設ボーナスだけで取引できるメリットを活かすためです。
XMでは口座開設ボーナスが得られ、2023年7月時点だと15,000円分のボーナスを受け取れます。
レバレッジが1,000倍なら必要証拠金が少なく済むため、口座開設ボーナスだけで取引できてしまうのです!
たとえば、レバレッジ1,000倍にて以下の3通貨を1万通貨で取引するなら必要証拠金は以下のとおりです。(レートは2023年7月28日)
通貨ペア |
必要証拠金 |
米ドル/円 |
1.392円 |
ユーロ/円 |
1,528円 |
ボンド/円 |
1,780円 |
しかし、レバレッジが低いと必要証拠金が高くなるため口座開設ボーナスだけで取引するのが難しくなります。
レバレッジはあとからでも変更できますが、少しでもムダな手間は減らしておきたいです。
なお、ゼロ口座だけは口座自体のレバレッジ上限が500倍なため1,000倍を選んでも500倍が上限になると理解しておきましょう。
登録メールアドレスは使用頻度が高いものにする
口座開設時に登録するメールアドレスは使用頻度が高いものにしましょう。
XMに登録できるメールアドレスは1つだけだからです。
このため、連絡がつきやすい普段から使っているものがよいでしょう。
僕がオススメするのはGmailのようなフリーアドレスですね。
無料で使用できますし、プロバイダの契約に依存せずに使えます。
逆にオススメできないのはキャリアやプロバイダのメールアドレスです。
キャリアやプロバイダのアドレスは契約を解除すると使用できなくなってしまうためです。
XMの口座開設は早ければ即日で完了する!
最後にXMの口座開設の流れを記載しておきます。
XMの口座開設の流れは以下のとおりです。
- 申し込みフォームに必要情報を入力する
- メールで会員ページ情報のログイン情報の送付
- 必要書類の提出で口座有効化の手続き
- 口座へ取引するための資金を入金
口座有効化の必要書類は身分証明書と現住所証明書の2点です。
書類の種類 |
有効な書類 |
身分証明書 |
【有効期限内の以下のいずれか1点】 運転免許証 マイナンバーカード パスポート(旅券) |
現住所証明書 |
【3カ月以内に発行された以下のいずれか1点】 健康保険(被保険者)証 住民票 公共料金請求書/領収書(電気料金・ガス・水道) 固定電話・携帯電話料金請求書/領収書 住民税(区市町村民税/都道府県民税)税額決定納税通知書 在留カード 国際運転免許証 |
口座開設にかかる時間は公式サイトによると最短即日とのこと。
僕が開設したときもその日の内に完了しましたよ!
なお、口座開設してから30日以内に口座有効化手続きをしないと、口座開設ボーナスが無効になるため要注意です。
まとめ
XMの口座開設時には見逃しがちな注意点があり、それを見逃してしまうと「失敗した!」とあとで後悔してしまう恐れがあります。
そのため、口座開設するときは次のような注意点を確認しながら手続きを進めないといけません。
- 口座タイプはあとから変更できない
- 口座タイプによっては貰えないボーナスがある
- あとからの取引ツールの変更はできない
- 投資額を「20,000以上」にするとレバレッジを制限される恐れがある
上記の失敗をしてしまっても、レバレッジ制限以外は追加口座の開設で対処できます。
ただし、追加口座の開設には以下のように気を付けないといけない部分があるため確認しておきましょう。
- 口座数は1アカウントにつき8個まで
- 口座開設ボーナスは受け取れない
- レバレッジ制限は口座合計でカウントされる
- 複数口座の両建ては禁止
- 90日間使用しないと休眠口座になる
これでXMでミスすることなくスムーズに口座開設できるための準備は整いました。
あとは実際に口座開設するだけであるため、せひXMの公式サイトで申し込みをしてくださいね!