本日の記事は
- FXをするためにお金はどれくらい必要か?
- 学生でもFX口座は開設できるか?
- 用意しなきゃいけないものは何か?
- 親の同意がないとFXはできないのか?
といったお悩みがある学生向けの記事です。
こんにちは!FX歴6年のヨシキです!
副業トレーダー
今日のテーマは「学生がFXを始めるために知っておくべき情報」を書いています。
先日「学生がFXをやるときの注意点」という記事を書きましたが、今回は本格的に始めたい学生向けの記事となります。
FXを学生が始めるならどれくらいの費用が必要?
FXをするには、投資資金が必要。
どれくらいの投資資金が必要かは、FX会社毎に設定されている取引量によって異なります。

副業トレーダー
まずはこのページをチェックして、実際にいくらぐらい必要なのか確認しておきましょう!
1ロットの取引に必要な資金は約50,000円
FXで取引するために必要な資金は、現在のドル円レートでお話しすると53,167円が目安です。
※2022年8月1日のドル円レート132.92で計算。
FXは「ロット」と呼ばれる通貨単位で取引する必要があります。
国内のFX会社の場合は一般的に1ロット辺り1万通貨。
133円を1万通貨取引すると、133万円分の取引規模となります。
「133万円も投資資金が用意できないよ!」という方もご安心ください。
FXでは「レバレッジ」という仕組みを使って、少ない資金で大きな取引をすることができます。
国内の場合、最大25倍までレバレッジをかけることができます。
つまりこのレバレッジを利用することで、133万円の1/25の資金
=53,167円あれば1ロット(1万通貨)の取引が可能となります。

副業トレーダー
レバレッジを利用すると利益が大きくなりますが、一方で損失の金額も大きくなる点に注意しましょう。
とはいえ5万円は学生にとって大金ですよね。
しかし大丈夫です!
1,000通貨から取引できる会社を選べばもっと少額からスタートできますよ。
1通貨単位から始められるFX会社を選べば小資金で始められる
たとえば「松井証券」なら1通貨単位で取引ができます。つまり、ドル円を5.3円で取引できるんです!
「みんなのFX」であれば1000通貨単位なので、約5,300円から取引できますよ。
それに最初のうちは大きな金額ではなく、このような少額資金で取引できるFX会社を利用するのがおすすめ。
金額の大きさはメンタルに強く影響するため、トレードの結果にも関係してきます。

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まずは少額でトレードして利益が出るようになってきたタイミングで徐々に金額を大きくしていきましょう。
学生がFXの口座を作成するために必要なもの
FX口座の開設に必要な書類は
- 本人確認書類
- マイナンバー書類
の2点ですが、学生の場合はさらに
- 取引同意書
- 代理人の本人確認書類
が必要になります。
本人確認書類
学生がFX口座を開設するうえで主に必要となる本人確認書類は以下の通りです。
※下記は「みんなのFX」の例。
顔写真あり(いずれか1点でOK)
- マイナンバーカード(表面)
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
顔写真なし(いずれか2点を提出)
- 健康保険証
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
マイナンバー書類
本人確認だけでなく、以下のようなマイナンバーが分かる書類も提出する必要があります。
- マイナンバーカード(裏面)
- 通知カード
- 個人番号付きの住民票の写し
FXを始めるのであればマイナンバーカードを持っておくと便利です!
マイナンバーを持っていない方は必要書類を揃えて作っておいて損はありませんよ。
マイナンバーカードの取得方法はこちらから確認してください。
親の同意は必要?
満20歳未満がFX口座を開設する場合は親の同意が必要です。

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まずは親にFXを始めていいかどうかの承諾を得ましょうね!
親から同意を得られたら、
- 取引同意書
- 代理人の本人確認書類
以上2点を用意してもらいましょう。
※「みんなのFX」の場合。
20歳未満の場合はネット開設が基本的に利用できないので注意。
「取引同意書」と「代理人の本人確認書類」をFX会社に送る必要があるため、郵送でのやり取りが必要になります。
学生が口座開設できるFX会社ご紹介
18歳以上で開設可能と記載があるのは以下の5社。
松井証券FX
僕が一番おすすめしている証券会社。
1通貨単位から取引可能なので、初心者の入り口として非常に優秀。
外為どっとコム
外為ドットコムは口座開設数が現在2位の人気の会社。
初心者向け講座が充実しているところがポイントです。
プロのトレーダーから学べるセミナーを開催しているので、今から始める学生におすすめのFX会社の一つです。
みんなのFX
みんなのFXは知識がない状態でもすぐにFXが始められるのがポイント。
「みんなのシストレ」では他のトレーダーもしくは自動売買プログラムに取引を完全に任せることができちゃいます。
スプレッドも業界最狭水準なのがこの会社の強みです。
LIGHT FX
LIGHT FXはスワップポイントの高さが業界No.1!(みんかぶFXのFX会社比較ランキングのスワップ部門)
取引ツールはシンプルなので初心者の方でもすぐに操作を覚えることができるでしょう。
スワップ目的の長期取引を考えている学生向けのFX会社といえますね。
SBI FXトレード
SBI FXトレードは少額投資向けのFX会社。
取引量によってスプレッドが変動するのが特徴で、1~1000通貨の取引の場合はスプレッドが狭くなっています。
定期的に外貨を購入してくれる「積立FX」が特徴、本格的な投資がしたいという学生にもおすすめです。

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次で解説するポイントを見ながら、自分に合ったFX会社を見つけましょう。
FX会社の選び方
学生がFX会社を選ぶうえでの重要なポイントは以下の3つ。
- 少額取引は可能か?
- スプレッドは狭いか?
- 取引ツールは使いやすいか?
やはり学生の方であれば、数千円程度から始められる会社を選ぶのが最も大事ですね!
同じ条件であれば、スプレッド(買値と売値の差)の狭さがポイントに。
スプレッドが狭いほど取引コストをトータルで抑えることができます。
みんなのFXのドル円スプレッド 0.2pips
B社のドル円スプレッド 0.4pips
上記2社を比較すると、1ロットの取引1回毎の差はたった0.2pips(約20円)です。
しかし100回の取引では損益に約2,000円の差が出る計算に。
少しでも多く利益を出すためにもスプレッドはやはり重要ですね。
そして学生の場合はスマートフォンを使ったトレードがメインになるはずです。
そうなるとスマートフォンの取引ツールが使いやすいところを選ぶことが重要。

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サクサク動くアプリを提供しているFX会社を選べば、ストレスなく取引することができますよ。
「みんなのFX」がおすすめ!
18歳以上の学生が開設するなら、みんなのFXを選ぶのがおすすめ。
スプレッドが狭いのはもちろん、取引ツールも使いやすいと評判ですよ。
- スプレッドが狭い
- 1000通貨単位から取引できる
- 取引ツールが使いやすい
- システムトレード(自動売買サービス)が使える
みんなのFXはスプレッドが業界最狭、必要以上のコストはもちろん、口座開設手数料なども一切ないので安心して開設できます。
システムトレードが利用できることで、学業と両立しやすいのもみんなのFXのメリット。
口座開設しようか迷っている方は、登録不要のデモトレードをまずは体験してみてくださいね!

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みんなのFXは初めてFXをする人に特におすすめ、公式ホームページより初心者向けの解説記事で勉強することができるんです。
学生向け口座開設の手順
このページでは、みんなのFXを例に口座開設の手順を解説します。
口座の開設の手続きは
- 基本情報の入力
- メールアドレス認証
- 規約への同意
- 個人情報等の入力
- 必要書類の提出
以上の5ステップで完了します。
基本情報を入力
みんなのFXにアクセス後、以下の情報を入力
- メールアドレス(フリーアドレス可)
- パスワード(半角+数字の6~12文字)
- 生年月日(西暦入力)
情報を入力したら個人情報保護方針への同意欄にチェックを入れて、『メールを登録して口座開設に進む』で次に進みましょう。
メールアドレスを認証する
基本情報を入力したらメールがみんなのFXから届きます。
届いていない場合は迷惑メールフォルダに入っていないかどうか確認。
メールが確認出来たら『▼メールアドレスを認証する▼』の下にあるURLをクリックして、メールアドレスの登録を完了させましょう。
規約への同意
メールアドレスの認証が完了したら規約の同意画面に進みます。
全ての規約に目を通したら規約に『以上すべてを「承諾する」「はい」にチェックする』を押して、次に画面へ進んでください。
個人情報の入力
画
まずは氏名を入力して性別を選択。
生年月日とメールアドレスは自動入力されているので入力する必要はありません。
最初に郵便番号を入力しましょう。
郵便番号を入力すると市区郡・町村まで自動入力されます。
あとは番地等とマンション名・部屋番号を入力してください。
『ご職業と財務情報』欄では現在の職業と年収を正しく入力する必要があります。
学生でアルバイトも何もしていなければ、「学生」を選択。

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このとき勤務先には通っている学校名を入力しましょう!
アルバイトをしている場合は「パート・アルバイト・派遣・契約」を選択して勤務先を入力しましょう。
- 収入は親の仕送り等は年収に含まない
- 投資可能金額はあくまで無理のない範囲で入力する
- 投資可能額が30万円未満では「みんなのオプション」は利用できない
FXの投資目的は自由に選択してOK。
経済の勉強をするために開設するという方は「グローバルな経済感覚を養うため」を選択しましょう。
このサイトを見て申し込んだ方は、「他サイト」を選択して『ゼロからはじめるFXの始め方』と入力して次に進みましょう。
投資経験をそれぞれ入力。

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デモトレードは経験年数に含まれないので注意しましょう。
みんなのFXからキャンペーン情報などのメールを受け取るかどうかを選択して、出金先口座登録を行います。
出金先口座登録は『あとで登録』を選択すると、改めて本人確認書類の提出が必要になるので正直面倒なところ。
そのため『今すぐ登録』を選択することをおすすめします。
特に問題がなければこれまで入力した情報を保存して、書類提出画面へ進みましょう。
※みんなのFXの基準に満たしてない場合はこのタイミングで審査にはじかれる場合があります。
必要書類の郵送
必要な書類を下記の住所に郵送します。
〒105-0013
東京都港区浜松町一丁目10番14号 住友東新橋ビル3号館7階
トレイダーズ証券株式会社「みんなのFX」宛
みんなのFXを開設するために必要な書類は4点。
- 本人証明書
- マイナンバー書類
- 満20歳未満の取引者における取引同意書
- 代理人の本人確認書類
取引同意書は下記URLよりダウンロードして印刷してくださいね。
みんなのFX|『満20歳未満の取引者における取引同意書』ダウンロードページ
以上で口座開設の手続きは全て完了です。
学生がFXをするうえで気になる4つのこと
このページは学生が口座開設するうえで気になるポイントを紹介します。
全4つの項目をぜひチェックしておきましょう。
高校生でも口座を開設できる?
満18歳以上でも、高校生の場合はほとんどの会社が口座開設できません。
現在のところ、SBI FXのみ開設ができます!
なので最初はSBI FXを利用するか、まずはデモトレードでFXを練習するのもいいですね!
親の口座で取引して大丈夫?
口座の名義人以外が取引するのは禁止。
そのため親の口座で取引するのは厳禁です!
最悪の場合は口座が凍結されたりする場合もあるので絶対にやめましょう。
口座開設したらいつ取引できる?
口座開設が完了しているのであれば、お金をFX会社に入金次第すぐに取引できますよ。
ちなみに銀行からの入金は平日9:00~15:00であれば当日には反映されます。
15:00以降の振込だとは翌営業日となる点を覚えておきましょう。

副業トレーダー
みんなのFXであれば「ダイレクト入金」に対応、提携先のオンラインバンキングであれば24時間対応可能です。
手数料とかはかかる?
口座開設手数料や口座維持手数料といった手数料は一切不要!
もちろん今回ご紹介した「みんなのFX」もすべて無料です。
取引以外の余計な費用は全く発生しないので安心して口座開設してくださいね。
学生でもFXは始められる!
学生が始めるうえで必要なことは、
- 親の同意を得る
- 満20歳未満に対応している会社を選ぶ
- 必要なものを全て用意できた状態で開設手続きをする
以上の3点が重要なポイント。
みんなのFXでは満20歳未満の口座開設は郵送でのやり取りが必要になります。
そのため口座開設までに通常よりやや時間がかかる点に注意しておきましょう。

副業トレーダー
口座開設手数料や維持手数料は無料。FXを始めたいと思っている方はみんなのFX公式サイトから開設だけでも早めに済ませておきましょう!