今日の記事は、こんな人向け↓↓
- キャッシュバックについて理解したい!
- 一番お得なキャッシュバックサイトと証券会社はどこ?
- キャッシュバックサイトで上手く稼ぐ方法を知りたい!
こんにちは!FX歴6年のヨシキです!
今日のテーマは「海外FXのキャッシュバックサイトの稼ぎ方」です。
海外FXの場合、キャッシュバックサイトを経由して取引すれば取引量に応じキャッシュバックが得られ、利益の拡大や取引コストの軽減になるのがメリット。
しかし、キャッシュバックと聞いても、仕組み・優良サイト・稼ぎ方が分からない人も多いと思います。
僕も昔は、さまざまなキャッシュバックサイトに登録して、効率的に稼ぐ方法を試行錯誤していました。
当記事を読めば、キャッシュバック額の高いサイトが分かり、そこで効率よく稼ぐ方法を初心者でも身につけられます。
- キャッシュバックサイトで稼ぐための基本
- キャッシュバックサイトの還元額の比較
- キャッシュバックサイトでの効率的な稼ぎ方
キャッシュバックとはどういう仕組みなのか?
キャッシュバック制度とは、海外FX特有のサービスで、
①証券会社から直接キャッシュバックのパターン
②キャッシュバックサイト経由の還元
証券会社から直接キャッシュバックを受けるパターンと、キャッシュバックサイトをはさんでキャッシュバックを受けるパターンの2種類があります。
①証券会社から直接キャッシュバックのパターン
一般的によく知られているのが、ユーザーが口座開設した証券会社が、直接キャッシュバックをしてくれるパターンです。
キャッシュバックの条件は証券会社によって違いますが、大体は下記の2つです。
- 口座開設
- 口座開設+一定金額以上の入金※上限あり
たとえば僕がよく使うXM TRADINGでは口座開設するだけで15,000円のキャッシュバックを貰え、さらに入金額に応じた入金ボーナスも付与されます。
XMTradingの入金ボーナスキャンペーンでは、500ドル(相当額)までのご入金に対して、入金額と同額の100%の入金ボーナス(クレジット)をプレゼントしています。また、500ドル(相当額)を超えたご入金についても、ボーナス総額が10,500ドル(相当額)に達するまでは、入金額の20%の入金ボーナス(クレジット)を提供しています。
ボーナスを活用して、実際に入金額が0でも資金を増やしている人もいます。
ボーナス還元は、FXでは負ける人の方が多いという特性上成り立つボーナスの仕組みです。
この仕組みの注意点は、証券会社が潰れてしまうと、入金したお金が返ってこない可能性があることです。
過去にはGEM FOREXという証券会社が過剰にボーナス還元を行い、口座開設・入金を促して、そのまま破綻してしまうという事件も起こりました。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)は、2022年12月ごろから出金遅延をしているとのことで話題に上がっていた海外FX業者です。
2023年5月には決済代行会社による合計60億円の持ち逃げ・未払いが、出金遅延の原因であることを発表しました。また、同月末には全事業を売却することを発表し、2023年6月にすべてのサービスを停止しています。
ボーナスは魅力的なサービスですが、高ければよいというよりは、証券会社の信頼性、その他サービスの使いやすさなど含めて判断するべきです。
- 過剰なボーナス還元をしていないか?
- マイナーな証券会社ではないか?
- ボーナス実績があるか?
- 変な口コミや噂がないか?
上記を必ずチェックするようにしてください。
ボーナスのメリットは大きいですが、一時的なボーナスなので、勝てている人は次に解説するキャッシュバックを僕はオススメしています。
キャッシュバックサイト経由の還元
特定のキャッシュバックサイトで口座開設・FX取引をすることで、取引するたびに報酬がもらえる仕組みです。
キャッシュバック金額は、キャッシュバックサイトによりますが、10万通貨の取引ごとに大体5~9ドル、日本円で750~1350円ほどです。※1ドル=150円で換算
例えば証券会社のドル円のスプレッドが1.5pips、1ロット(10万通貨)につき8ドルのキャッシュバックを受け取れる場合、キャッシュバックありなしを比較してみましょう。
実質の負担スプレッドが半分以下になりました!入金ボーナスと違い、取引するたびに継続でもらえるボーナスなのがうれしいです。
海外FX会社はスプレッドが広めなので、実質スプレッドを軽減できる仕組みなので勝てている人は絶対に使ったほうが良いです。
なぜキャッシュバックをしてくれるのか?
結論、証券会社、キャッシュバックサイト、投資家がwinwinの関係になっているからです。
証券会社は、投資家が取引をすればするほど、手数料で儲けることができます。
手数料に対し、多少の還元を行ってでも、継続して取引をしてくれる投資家が増えれば増えるほど証券会社にとってはプラスになります。
無理に使う必要はありませんが、スプレッドが比較的高めな海外証券では、手数料を削減できる唯一の方法なので使うことをおすすめしています。
まだFXで勝てていない人や、証券会社を試してみたい人は、キャッシュバックではなくボーナスを活用することで、資金を補うことができるので、ボーナスを使うようにしましょう!
海外FXのキャッシュバックサイトで稼ぐための基本
キャッシュバックでスプレッドを削減できる意外に、使い方によっては稼ぐことも可能。
稼ぐためには次の2つが基本になります。
- キャッシュバック額の高いサイトを選ぶ
- キャッシュバック額の高いFX業者を口座開設する
キャッシュバック額の高いサイトを選ぶ
キャッシュバック額はサイト・業者によって異なるので稼ぎたいなら、なるべくキャッシュバック額の高いサイトを選ぶのが大事です。
たとえば、「XM TRADING」のキャッシュバック額を次の2サイトで比較してみましょう。
(10万通貨あたりの金額)
|
TariTali(タリタリ) |
FinalCashBack (ファイナルキャッシュバック) |
---|---|---|
スタンダード口座 |
8.5ドル |
6.0ドル |
マイクロ口座 |
8.5ドル |
6.0ドル |
KIWAMI口座 |
2.55~12.75ドル |
1.80~9.00ドル |
ゼロ口座 |
4.25ドル |
3.0ドル |
当然キャッシュバック額の多い、タリタリのほうが多く稼ぐことが可能です。
仮にスタンダード口座で50回取引した場合、利益は以下のように差が生まれます。
(ドル円のレートは135円で計算)
- TariTali:57,375円(425ドル)
- FinalCashBack:40,500円(300ドル)
取引回数が多くなるほど、キャッシュバック額の差による利益の差は大きくなっていくので、できる限りキャッシュバック額の高いサイトを選ぶのが大事なのです。
上記は、キャッシュバック額も高く、実際に使ってみても安全性も高いサイトなのでおすすめです。
特にTariTali(タリタリ)は使いやすいため僕も使っています。
タリタリについてもっと知りたい方は下記記事で詳しく解説していますので、気になる方はぜひご確認ください!
キャッシュバック額の高いFX業者を口座開設する
キャッシュバックは永続的にもらえるものであり、金額はサイト同様、FX業者によっても違います。
一例として、タリタリのキャッシュバック額、各社が提示しているスプレッドを確認してみましょう。
FX業者名 |
キャッシュバック額 |
スプレッド※ドル円で比較 |
---|---|---|
9.5ドル (ミニ、スタンダード+口座) |
1.5pips | |
8.5ドル(スタンダード口座) |
1.5pips | |
6.0ドル(Zeroマイクロ口座) |
1.33pips | |
4.5ドル(MT4スタンダード口座) |
1.5pips |
上記の表で一番キャッシュバック額が高いのはFXGTですが、スプレッドが広めで、不利なレートで約定するなどの口コミがあり、おすすめできません。
キャッシュバック額の高さは最重要ですが、口コミやサービスなども総合的に見て証券会社を選びましょう。
平均スプレッドはあくまで平均であり、値動きによってこのスプレッドは変化します。
以下の記事で、海外FX業者の選び方を解説しているため参考にしてください。
キャッシュバック額が大きく、FX業者としてもサービスが優れていると感じたのは以下の3社ですね。
特にXM TRADINGは、MT4/MT5などのメジャーなチャートツールも使用でき、国内でのサポートやサービスも手厚いのでおすすめです。
キャッシュバック金額はFXGTよりやや劣りますが、口コミやスプレッドを考えるとXM TRADINGが間違いないです。
人気のキャッシュバックサイトの還元額を比較!お得なのはどこ?
還元額が高いとネットでも評判が良く、実際に利用してみてオススメできると感じたのは次の5社です。
上記で挙げた5社について、特徴を比較していきます。
TariTali |
Royal CashBack
|
キャッシュバックビクトリー |
Final CashBack |
海外FX ファンクラブ
|
|
使いやすさ | ★★★ | ★★ | ★ | ★ | ★★★ |
使いやすさ ポイント |
出金額が低い 無料EA提供 |
特になし | 特になし | マイナー会社を扱っている |
日本人が運営 出金方法多数 |
スタンダード 口座還元率(XM) |
8.5ドル | 8.5ドル | 8.0ドル | 6.0ドル | 9.0ドル |
運営国/ 運営歴 |
マレーシア /12年 |
11年 |
セーシェル /11年 |
セーシェル /13年 |
台湾 /9年 |
出金方法 | 銀行振込 bitwallet SticPay |
銀行振込 | 銀行振込 Neteller |
銀行振込 PayPal |
銀行振込 STICPAY BXONE bitwallet 暗号資産 |
最低出金額 | 1,500円 | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 | 1,500円 |
出金条件 ※条件内は無料 |
制限なし | 申請月1回 | 申請月1回 | 申請不要 | 制限なし |
出金スピード | 最大3営業日以内 | 最大3営業日以内 | 最大3営業日以内 | 翌月25日から3営業日以内 | 最大3営業日以内 |
還元率以外の違いも多くあるので、しっかりと吟味する必要があります。
アカウント開設の難易度はどこの会社も同じで、フリーメール、住所は不要で5分ほどでアカウントを作ることができます。※口座開設には住所は必要です。
還元率、出金対応の評価、口コミとFXのツールの多さを加味すると、タリタリと海外FXファンクラブが僕はオススメです。
キャッシュバックビクトリーは、問い合わせの対応が遅いという口コミと、ホームページが分かりにくいです。
特に、海外FXファンクラブは証券会社並みのツールを提供しているので、情報通の方はぜひおすすめです。
還元率は、証券会社によってバラバラなので、今回は国内でも人気の高い証券会社である、
の3つのFX業者で詳しく還元額を比較してみました。
XM TRADING(10万通貨単位の還元額)
まずは、国内で最も利用者が多いと言われているXM TRADINGの還元率を比較していきます。
TariTali |
Royal CashBack |
キャッシュバックビクトリー |
Final CashBack |
海外FX ファンクラブ
|
|
スタンダード 口座 |
8.5ドル |
8.5ドル |
8.0ドル |
6.0ドル |
9.0ドル |
マイクロ口座 |
8.5ドル |
8.5ドル |
8.0ドル |
6.0ドル |
9.0ドル |
KIWAMI口座 |
2.55~12.75ドル |
2.55~12.75ドル |
記載なし |
1.80~9.00ドル |
2.7ドル~ /ロット |
ゼロ口座 |
4.25ドル |
4.25ドル |
4.0ドル |
3.0ドル |
4.5ドル |
XM TRADINGで最も還元率が高いのは「海外FXファンクラブ」でした。
「海外FXファンクラブ」は2014年に設立された会社で、サービスや、独自キャンペーン情報なども豊富なのでオススメです。
しかし認知度や実績を踏まえると、「TariTali」や「RoyalCashBack」がオススメです。
AXIORY(10万通貨単位の還元額)
続いてAXIORYを見ていきます。
AXIORYも、XMに続き国内では人気の海外証券会社です。
TariTali |
Royal CashBack
|
キャッシュバックビクトリー |
Final CashBack |
海外FX ファンクラブ
|
|
MT4 スタンダード口座 |
4.5ドル |
4.5ドル |
4.0ドル |
3.0ドル |
4.5ドル |
MT4ナノ口座 |
1.8ドル |
1.8ドル |
1.6ドル |
1.2ドル |
1.8ドル |
cTrader スタンダード口座 |
2.25ドル |
2.25ドル |
2.0ドル |
1.5ドル |
2.25ドル |
cTrader ナノ口座 |
0.9ドル |
0.9ドル |
0.8ドル |
0.6ドル |
0.9ドル |
MT5テラ口座 |
1.8ドル |
1.8ドル |
記載なし |
記載なし |
1.8ドル |
MT5 アルファ口座 |
発生なし |
発生なし |
記載なし |
記載なし |
発生なし |
AXIORYで最も還元率が高いのは「TariTali」、「RoyalCashBack」、「海外FXファンクラブ」の3つでした。
TitanFX(10万通貨単位の還元額)
最後にTitanFXを比較していきます。
TariTali |
Royal CashBack |
キャッシュバック ビクトリー |
Final CashBack |
海外FX ファンクラブ |
|
Zero スタンダード口座 |
5.0ドル |
4.675ドル |
3.4ドル |
0.32pips |
4.5ドル |
Zero マイクロ口座 |
6.0ドル |
5.610ドル |
記載なし |
0.32pips |
5.4ドル |
Zero ブレード口座 |
1.5ドル |
168.30円 |
0.8ドル |
0.8ドル |
1.35ドル |
TitanFXでは還元率が高いのは「TariTali」でした。
スタンダード口座だけで3社を比較すると、下記のようになりました。
TariTali |
Royal CashBack |
キャッシュバック ビクトリー |
Final CashBack |
海外FX ファンクラブ |
|
XM (スタンダード口座) |
8.5ドル |
8.5ドル |
8.0ドル |
6.0ドル |
9.0ドル |
AXIORY (スタンダード口座) |
4.5ドル |
4.5ドル |
4.0ドル |
3.0ドル |
4.5ドル |
Titan (スタンダード口座) |
5.0ドル |
4.675ドル |
3.4ドル |
0.32pips |
4.5ドル |
3社を比較した結果、総合的にタリタリとロイヤルキャッシュバックの還元額が高く、XM TRADINGに限定すると、海外FXファンクラブが最も高い還元額でした。
他のFX業者も比較しましたが、タリタリが優れているという印象でした。
全てのサイトのキャッシュバック金額の平均を比較してみましょう。
XM(スタンダード口座) | 8.0ドル |
AXIORY(スタンダード口座) | 4.1ドル |
Titan(スタンダード口座) | 4.39375ドル |
還元率、使いやすさ、サービスなども加味すると、
①タリタリとXM TRADINGの組み合わせ
②海外FXファンクラブとXM TRADINGの組み合わせが良いです。
用途別キャッシュバックサイトの選び方
キャッシュバックサイト・証券会社を選ぶにあたって、各社特徴があり、以下に選び方の目安を記載しているため参考にしてください。
- FX初心者の人、キャッシュバック額を重視する人
→利用中の業者+タリタリ - XM TRADINGを使っている方
→XM TRADING+TariTaliまたは海外FXファンクラブ - キャッシュバック額の高いサイトにないFX業者を利用中の人
→利用中の業者+ファイナルキャッシュバック
ファイナルキャッシュバックは還元率は低いですが、扱っている業者が多いので、タリタリなどにないマイナー業者を使っている方は参考にしてみてください。
キャッシュバックサイトで効率よく稼ぐトレード方法
キャッシュバックでは、手数料の軽減だけでなく、実際に稼ぐ方法があります。
- 短期トレード
- 自動売買
- 両建て手法
これらのトレード方法を採用することで、キャッシュバックを効率よく受け取れるようになります。
短期トレードをする
キャッシュバックサイトで稼ぐなら短期トレードをするのが絶対条件。
キャッシュバックは取引した回数に応じて毎回得られるので、取引回数を増やすことで稼ぐことが可能です。
たとえば、1トレードあたりのキャッシュバック額が5ドルの場合、取引回数が変化すると以下のように得られるキャッシュバック金額も違ってきます。(1ドル=130円で計算)
取引回数 |
キャッシュバック金額 |
---|---|
1回 |
650円(5ドル) |
2回 |
1,300円(10ドル) |
6回 |
3,900円(30ドル) |
10回 |
6,500円(50ドル) |
20回 |
13,000円(100ドル) |
そのため、取引回数が多くなる「スキャルピング」や「デイトレード」のような短期トレードをすることがキャッシュバックサイトで稼ぐコツ。
- スキャルピング:数秒~数分で取引を完了させるトレードスタイル
- デイトレード:数分~数時間で取引を完了させるトレードスタイル
しかし、XMなどFX業者によっては保有期間が5分以下の取引はキャッシュバックの対象外になるケースがあります。
キャッシュバックサイトのFX業者の詳細ページには注意事項が書かれており、保有期間についての注意も記載されていることがあるため事前に確認しておきましょう。
短期トレードをオススメするもう1つの理由は、1トレードあたりの通貨量(ロット)を上げやすいから。
キャッシュバック額は取引量によって決まるため、1トレードあたりの通貨量をある程度上げないと稼ぎにくいのです。
たとえば、タリタリのXMのマイクロ口座は1トレードあたり8.5ドルのキャッシュバック額が得られますが、これは10万通貨で取引をしたときのものです。
1万通貨で取引した場合だと0.85ドルに減少してしまいます。※10万通貨は1ドル=100円の場合、レバレッジなしで1,000万円分の証拠金
レバレッジ100倍であれば、10万円分の証拠金になるので、うまくレバレッジを活用することで、少ない資金でキャッシュバックを得ることができます。
短期トレードはポジションを翌日に持ち越さないため、為替変動リスクに巻き込まれにくく通貨量を上げやすいのがメリット。
一方、長期トレードはチャートを見ていないときに為替変動リスクに巻き込まれる可能性があり、通貨量を上げるのは危険です。
スプレッド軽減目的であれば気にする必要はないですが、キャッシュバックで稼ぐことを考える場合はポジションの保有期間も注意しましょう!
自動売買を導入する
自動売買を導入して取引を効率化するという手もあります。
自動売買:事前設定したルールをもとにプログラムが自動的に売買してくれるもの
自動売買を導入すれば、24時間ずっとプログラムが売買し続けてくれるため、手動で行っていたときよりも効率よく取引回数を増やせます。
取引回数を増やすために自動売買を導入して取引をお任せするのです。
自動売買に関して詳しく知りたい方は、下記記事を参照ください!
仮に自動売買を導入して1日の取引回数が5回から10回に増えた場合、以下のようにキャッシュバック金額が変化します。
取引日数 |
自動売買導入前 |
自動売買導入後 |
---|---|---|
1日 |
3,900円 |
7,800円 |
30日 |
11万7,000円 |
23万4,000円 |
100日 |
39万円 |
78万円 |
※1トレード=6ドルのキャッシュバック額・1ドル=130円で計算
海外のFX業者の多くはMT4・MT5を取引プラットフォームとしているため、自動売買に対応しているケースがほとんどです。※MT4・MT5=取引のためのチャートソフト
自動売買は無料提供されているものも沢山あるため、初心者でも気軽に開始できます。
ミラートレードの活用
ミラートレードは、選択したトレーダーと同じ手法で取引できるもので、初心者の人でも勝ち組トレーダーと同じ手法で取引できるのがメリット。
基本的には自動売買と同じく、取引をシステムに任せるので取引回数を増やしやすいです。
XM TRADINGではミラートレードが可能であるため、ミラートレードで取引を効率化するのもオススメですよ。
ミラートレードは、国内証券と海外証券によって条件が変わります。
国内業者
- サービスを提供には金融庁の認可と投資助言業の資格が必要
- レバレッジ25倍まで
- 安全性が高い
海外業者
- 金融庁の許可は必要ない
- レバレッジ制限なし
- 誰でも提供できるので安全性に欠ける
国内の業者は安全性には長けていますが、キャッシュバックで考えると、海外業者を使わざるおえません。
自動売買・ミラートレードを選ぶときには次の部分は必ずチェックしましょう。
- 成績が右肩上がりで上昇している
- PF(プロフィットファクター)が高い(PE=「総利益/総損失」を表す数値)
- 最大損失額が小さい
- 取引回数は1,000回以上・稼働期間は半年以上あるか確認する
- フォワードテスト(現在の相場での運用成績)があればそれも確認する
- 安全なサイト、信頼のおけるトレーダーから提供されているものか?
特に検証結果は重要で、短期間ではなく5年以上の相場でプラスになっているものを選ぶようにしましょう!
1年間の検証結果で勝てていたEAが、5年間の検証期間では大きく負けているということはざらにあるので、検証期間が長い=結果の信頼性も高いと考えるようにしましょう。
両建て手法を取り入れる
FXに少し慣れた人なら両建て手法を取り入れるのもアリです。
両建てとは、同じ通貨ペアで売りと買いのポジションを持つこと。
キャッシュバックサイトでは買いと売りの2つのポジションを同時に持ってもキャッシュバックの対象となるため、両建てをすることで効率よく稼げます。
具体的なやり方は以下のとおり。
- ドル/円を10万通貨で「買い」
- 「売り」のスプレッドが1.0pipsなら利益が+1.0pips以上(1,000円以上)になった時点で売りのポジションを持つ
- 一斉決済する
- キャッシュバックの金額分プラス
売りのポジションのスプレッド分の損失が出ますが、買いで売りのスプレッド以上の利益を上げているため相殺できます。
さらにキャッシュバックを得られるため、トータルでプラスになるのです。
この手法をXMのスタンダード口座でタリタリを経由して1日5回行ったとすればキャッシュバック金額は以下のとおりです。(1ドル=130円で計算)
取引日数 |
キャッシュバック金額 |
---|---|
1日 |
1万通貨で取引:552円 10万通貨で取引:5,525円 |
30日 |
1万通貨で取引:1,657円 10万通貨で取引:16,575円 |
100日 |
1万通貨で取引:55,250円 10万通貨で取引:55,2500円 |
しかし、毎回スプレッド分をプラスにできるわけではないので、手法を確立できていない初心者にはオススメできません。
特に指標発表時や、大きく相場が動くタイミングで両建てを行うと、損失が膨らむ可能性が高くなるのでやめましょう。
ただし、FX業者によってはポジションの保有時間に制限があるため注意(XMもその1つです)
この手法はスプレッドが狭い通貨ペアで行うのがコツです。スプレッドが広い通貨ペアほど、反対ポジションのスプレッド分の利益を出すのが大変になるからです。
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ユーロ/ドル
なお、FX業者によっては、別口座を使った両建てを禁止しているケースがあります。
別口座を使った両建てとは以下のようなもの。
- XMのスタンダード口座でドル/円を買い・XMのマイクロ口座でドル/円を売り
- XMでドル/円を買い・AXIORYドル/円を売り
業者によっては口座凍結になる恐れがあるので、FX業者の規約をよく確認しておいてください。
同じ業者の同一口座で両建てをするのであればまったく問題ないです。
海外FXのキャッシュバックについてよくある質問
ここでは、海外FXのキャッシュバックについてよくある質問についてまとめているので、疑問や悩みの解決に役立てくれれば幸いです。
キャッシュバックはいつ・どのように反映されるの?
キャッシュバックの反映時間や方法はFX業者によって変わり、たとえばタリタリだと、XM・AXIORY・TitanFXの3社は以下のような違いがあります。
FX業者 |
キャッシュバックの反映時間 |
---|---|
取引後翌日中 |
|
取引後1時間(MT5またはcTraderは取引翌日の18時前後) |
|
取引後1時間以内 |
早い業者であれば取引後の1時間くらいで反映され、遅くでも翌日には反映されることがほとんどで、反映方法ですが以下の3つになるケースが多いです。
- 銀行振込(国内銀行)
- オンラインウォレットへの送金(PayPalなど)
- スプレッドの軽減(スプレッド=売値と買値の差)
スプレッドの軽減というのは、キャッシュバックで得た利益を取引時のスプレッドから差し引いてスプレッドを狭くできるというものですね。
また、最近は「オートリベート」という受け取り方法もあります。
オートリベートとは、キャッシュバックを直接MT4・MT5の口座に自動入金してくれるサービス。
最低入金額や出金手続きを気にする必要がなく、通常よりも得られるキャッシュバック額が高いで、積極的に使うべきです。
たとえば、タリタリのXMであれば次のとおり。
|
オートリベート口座 |
通常口座 |
---|---|---|
スタンダード口座 |
9.0ドル |
8.5ドル |
マイクロ口座 |
9.0ドル |
8.5ドル |
KIWAMI極口座 |
2.7~13.5ドル |
2.55~12.75ドル |
ゼロ口座 |
4.5ドル |
4.25ドル |
通常口座よりもキャッシュバック額が高くさらに口座へ自動入金されるため、キャッシュバック額を取引に利用したい人にオススメです。
ただし、オートリベード口座のあるFX業者は非常に少なくXMくらいです。
手数料は無料なの?
キャッシュバックサイトの多くは出金手数料が無料ですが、中には手数料が必要なサイトもあります。
今回紹介した、5社はすべて出金手数料無料なため安心してください!
キャッシュバックはいくらから出金できるの?
最低出金額はキャッシュバックサイトごとに異なり、今回紹介した5サイトであれば以下のとおりです。
サイト名 |
最低出金額 |
---|---|
TariTali |
1,500円 |
RoyalCashBack |
5,000円 |
キャッシュバックビクトリー |
5,000円 |
FinalCashBack |
5,000円 |
海外FXファンクラブ |
1,500円 |
最低出金額を超えても自分で手続きしないと出金はされないため、その点だけには注意しておきましょう。
日本語に対応している?
日本語に対応しているサイトと対応していないサイトがあります。
日本語に対応していないサイトでも翻訳ソフトを使えば問題なく利用できるレベルですが、FX初心者の人は日本語に対応しているサイトを利用するのがオススメです。
当記事で紹介しているサイトはすべて日本語に対応しているため、心配はいりません。
国内FXにもキャッシュバックサイトはある?
国内FXには海外FXのような現金キャッシュバックサイトはありません。
国内FXの場合、どこかのサイトを経由して口座開設をしても得られるメリットは以下のようなその場限りのもののみです。
- サイト限定の口座開設ボーナスやポイント
- サイト限定のレポートやツールの贈呈
国内のDMM FXでは、取引量に応じてDMMポイントがもらえ、取引量によってポイント還元率が変わります。
付与されたポイントはそのまま証拠金として還元できるので、実質キャッシュバックに近しいと言えます。
国内証券を利用するのであればおすすめの業者です
キャッシュバックのデメリット
ここまでキャッシュバックのメリットをお伝えしてきましたが、キャッシュバックのデメリットも解説します。
ボーナスキャンペーンと併用できない?
多くの場合、キャッシュバック口座として口座開設すると、FX業者の口座開設ボーナスや入金ボーナスが受け取れないケースがほとんどです。
マイナー証券会社では稀に併用できるキャンペーンなどを開催している場合があります。
FX業者によっては1つのアカウントで複数口座の開設が可能なため、入金ボーナスを受け取るための一般口座と使い分けるのがオススメですよ!
初心者はキャッシュバックよりもボーナスを優先し、勝てるようになったタイミングで、キャッシュバックを使うことをおすすめします。
しかし、初心者がボーナスを使う際に陥りやすい罠もあるので、必ずこちらをチェックしてからボーナスも使うようにしましょう!
キャッシュバックに税金がかかる場合がある
キャッシュバックで得た利益も確定申告が必要です。
海外FXの場合、総合課税となり所得に応じて税額が変化する「累進課税」が採用されており、税率は15~55%(住民税10%+所得税15~45%)。
確定申告が必要なケースは、FXの利益(為替差益+スワップポイント+キャッシュバック金額)が以下になった場合です。
- サラリーマンなどの給与所得の人:年間20万円以上
- 専業トレーダーや専業主婦、自営業など非給与所得の人:年間48万円以上
キャッシュバックを現金で受け取る場合、キャッシュバックと、トレードの収益は合算できないので注意が必要です。
FXの確定申告については複雑なので、以下の記事で詳しく解説しているので合わせてご確認ください。
悪質なキャッシュバック業者も存在する
上記で挙げた業者では聞かないですが、中には悪質なサイトも存在します。
- スプレッドが広がる業者もある
- キャッシュバック金額が提示より少ない
- キャッシュバック金額の持ち逃げ
結論、マイナーな業者は特別な理由がない限り使う必要はないです。
条件だけでサイトを判断すると、悪徳な業者だったなんてこともあるので、使うサイトには十分に注意してください。
キャッシュバックを使うべき人とそうではない人
初心者やまだFXで稼げていない人はキャッシュバックは使わずにFX会社の「口座開設ボーナス」を貰ったほうが良いです。
既に勝てている人、資金が多い人は永久的にもらえるキャッシュバックを積極的に使うべきです。
稼ぐことに焦点を当てると、取引回数が多くならない人や取引量を増やせない人は正直、キャッシュバックサイトであまり稼げません。
スプレッド軽減目的で使うのはありですが、そもそも勝てていない人は意味がないです。
入金ボーナスは出金できませんが、口座に入金しなくてもFXを開始できるのがメリットです。
証券会社を試してみたいときや、少ない資金からFXを始めたい方はボーナスを活用するべきだと思います。
口座開設ボーナスがある業者は以下のとおり。
こちらの記事では口座開設ボーナスについて解説していますので、合わせてご確認ください。
まとめ
キャッシュバックサイトを利用することで、取引するたびキャッシュバックが得られるためお得に取引できます。
キャッシュバックサイトで稼ぐには、とにかく取引量・取引回数を上げることが重要で、そのためには以下のようなトレード方法が有効。
- 短期トレード
- 自動売買
- 両建て手法
とくにスキャルピングやデイトレードのような短期トレードをする人であれば、そのメリットを最大限得られるため利用しない手はありません。
そんなキャッシュバックサイトで、キャッシュバック額が高いオススメのサイトは以下の2つです。
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