今日の記事は、こんな人向け↓↓
- 短時間の副業で稼ぎやすい通貨ペアが知りたい!
- 通貨ペアはどんな基準で選んだら良いの?
- 短時間の副業FXに向いたFX会社は?
こんにちは!FX歴6年のヨシキです!
「FXを短時間の副業として効率良く稼ぐには?」こうした悩みが過去に僕にもありました。
僕の本業は会社員のためトレードに使用できる時間はせいぜい帰宅後の2~4時間程度で、効率性が求められます。
しかし、僕も最初の頃は初心者であったため、勝手が分からずに全然上手くいきませんでした。
正直、「自分にはFXの才能がないのでは?」と何度も諦めなりそうになりましたが・・・。
それでも試行錯誤した結果、ひとつの答えにたどり着きました。
短時間でも稼ぐには「通貨ペア選びが大切」だと。
- 短時間で稼ぎやすい通貨ペアには4つの条件がある
- その条件をもとにトレードする通貨ペアは3つ
適切な通貨ペアを選べば、仕事から帰宅後の2~4時間でも安定して利益を上げられるようになっていきました。
副業FXでの通貨選びの秘訣を、これから伝授します!
これからFXを始める方は準備が必要ですので、まずは下記記事をご確認ください!
短時間の副業でも稼ぎやすい通貨ペア!4つの条件
短時間の副業でも稼ぎやすい通貨ペアには、次の4つの条件があります。
- 値動きが安定している
- ボラティリティがそこそこある
- スプレッドが狭い
- 副業時間に動きが活発になる
値動きが安定している
値動きの安定性は非常に重要です。
値動きの安定性は、トレードのしやすさに直結してくるからです。
- 変なクセがなく素直な動きをする
- 乱高下しない
値動きが安定している通貨ペアの場合、「テクニカル分析」が機能しやすいメリットがあります。
テクニカル分析とは、チャートから将来の値動きを予測する分析手法です。
テクニカル分析はチャートを使用するため、値動きにクセがあったり、乱高下していたりすると機能しにくい欠点があります。
短時間の副業FXではテクニカル分析が中心になるため、テクニカル分析が機能しやすい通貨ペアを選びます。
そのため、値動きが安定していることが重要なのです。
ボラティリティがそこそこある
ボラティリティがそこそこあることも、条件のひとつです。
ボラティリティとは、レートの変動幅のこと。
「その通貨ペアはどのくらいのレートが動くのか?」という部分のことです。
ボラティリティは、通貨ペアや相場状況に異なります。
チャート上では同じくらいの変動幅に見えても、レートにすると実際は違うことがよくあるため気をつけないといけません。
ボラティリティが重要な理由は、ある程度の変動幅がないとトレードがしにくいからです。
相場で利益を上げるためには、その分だけレートが動いてくれないといけないです。
しかし、ボラティリティがあまりにも低い場合、レートがあまり動かないため利益を上げるだけのチャンスも訪れないこともあります。
スプレッドが狭い
スプレッドが狭いことも非常に重要な条件のひとつ。
スプレッドとは、売値と買値の差額です。
スプレッドは売買した瞬間、スプレッド分がマイナスの状態でスタートするため実質的な取引コスト。
仮にスプレッドが0.3銭の通貨ペアを買うと、-0.3銭の状態から取引がスタートします。
スプレッドは取引コストとなるため、できる限り抑えなければなりません。
とくに短時間の副業で行なうのは「短期トレード」が中心なので、一回のトレードで得られる利益が少ないです。(短期トレードについては後述しています)
スプレッドが広いと利益目標まで遠くなり、勝つのが難しくなるので短期トレードではスプレッドが狭い通貨ペアを選ぶのが必須です。
利益目標を+10pipsに設定した場合
- スプッドが狭い通貨ペア:0.2 pips
10pips+0.2 pips=10.2 pips - スプッドが広い通貨ペア:3.0 pips
10pips+3.0pips=13.0pips
スプッドが狭い通貨ペアは10.2 pipsですが、スプッドが広い通貨ペアは13.0pipsと2.8pips利益目標まで遠くなってしまいます。
スプレッドの単位は「銭」と「pips(ピップス)」の2種類があります。
- 銭は「クロス円」と呼ばれる、日本円が絡んだ通貨ペアに使用(米ドル/円、ボンド/円、豪ドル/円など)
- pipsはクロス円以外のすべての通貨ペアが対象(ユーロ/米ドル、ユーロ/ボンド、ボンド/スイスフランなど)
スプッドが狭い通貨ペアを選ぶと取引を有利にでき、勝率を上げられます。
副業時間に動きが活発になる
副業時間に動きが活発になる通貨ペアであることも、重要な要素です。
通貨ペアによって活発に動く時間帯は異なるからです。
副業でFXをする場合、日中は会社で働き帰宅してからだとトレードする時間帯は21時~0時ぐらいですよね。
そのため、21時~0時ぐらいの時間帯に動きが活発になる通貨ペアを選ぶと効率良くトレードできますよ。
21時~0時はFX市場で最も活発に取引がされる時間帯でもあります。
短時間の副業でも稼ぎやすい通貨ペアはこの3つ!
短時間の副業で最適な通貨ペアは、次の3つです。
- 米ドル/円(USD/JPY)
- ユーロ/米ドル(EUR/USD)
- ユーロ/円(EUR/JPY)
米ドル/円(USD/JPY)
米ドル/円は「世界の基軸通貨」であり、日本人に最も馴染みの深い通貨ペアです。
国際決済銀行(BIS)の調査(2019年4月)によると、世界で2番目に取引量が多い通貨ペアで1日の取引量は全体の13.2%を占めています。
- スプレッドの狭さ
- 値動きが安定しテクニカル分析しやすい
- 21時ごろから取引が活発になり副業時間にぴったり
米ドル/円の最大の特徴は「スプレッドの狭さ」。
数ある通貨ペアの中でも最もスプレッドが狭く、日本のFX会社では多くが0.2銭と極狭のスプレッドを採用しています。
米ドル/円は非常に素直な値動きをするため、クセをつかみやすく、初心者にも取引しやすいメリットがあります。
米ドル/円はNY市場が開く21時頃から取引が活発になるため、副業時間に取引しやすいです。
ボラティリティはそこまで高くありませんが、トレードする分には必要十分の値動きが安定してあります。
米ドル/円は大きな利益を狙うというよりも、安定性を利用した手堅い取引に向いていますよ。
ユーロ/米ドル(EUR/USD)
ユーロ/米ドルは世界で最も取引量の多い通貨ペアです。
国際決済銀行(BIS)の調査(2019年4月)によると、1日の取引量は全体の24.0%を占めています。
- トレンド継続のしやすさ
- テクニカル分析が機能しやすい
- スプレッドが0.4pips程度で低い
- ボラティリティが適度にある
- 副業時間に取引が活発になる
ユーロ/米ドルの最大の特徴は、「トレンド継続のしやすさ」です。
相場が上昇し続ける、または下降し続ける状態をトレンドと呼びます。
ユーロ/米ドルではトレンドになると、継続しやすい特徴があるのです。
トレンド方向にトレードしていくと利益を上げやすい通貨ペアですよ。
ユーロ/米ドルの取引が活発になるのは、欧州市場の開く16時頃からとNY市場が開く21時頃からなので、副業向きの通貨ペアです。
ユーロ/米ドルはトレンドを積極的に狙っていくのがおすすめです。
ユーロ/円(EUR/JPY)
ユーロ/円もFXで人気のある通貨ペアです。
- 2つの通貨ペアの影響を受ける
- ボラティリティが平均して高い
- スプレッドは0.5銭程度に低い
- 21時頃からレートが動く
ユーロ/円の最大の特徴は、「ユーロ/米ドルと米ドル/円の2つの通貨の影響を受ける」こと。
「ユーロ/米ドルのレート×米ドル/円のレート」で計算。
たとえば、
- ユーロ/米ドルのレート:1.1000pips
- 米ドル/円のレート:120円
1.1000×120=132
となりユーロ/円のレートは、ユーロ/米ドルと米ドル/円の影響を受けた132円になります。
シンプルに以下の表を覚えておくと良いです。
ヨーロ/円が上昇しやすいのはユーロ/米ドルと米ドル/円が上がっているとき、下落しやすいのはユーロ/米ドルと米ドル/円が下がっているとき。
ユーロ/円は今回紹介した3つの通貨ペアの中で最もボラティリティが平均して高く、その分だけレートも良く動きます。
ユーロ/米ドルと米ドル/円の合成通貨であるため、21時間ぐらいからレートが動きだすため、短時間の副業に向いた通貨ペアです。
ユーロ/円は2つの通貨ペアのチェックが必要なため、本当の初心者には少し敷居が高いかもしれません。とはいえ、慣れれば問題ない範囲であるため、チャレンジしてみください!
初心者におすすめできない通貨ペアはある?
初心者におすすめできない通貨ペアは次の2つです。
- 英ポンド系の通貨ペア
- 高金利通貨ペア
英ポンド系の通貨ペア
英ボンド系の通貨ペアは、初心者にはおすすめできません。
- ボンド/円
- ポンド/米ドル
- ユーロ/ポンド
最大の理由は、値動きが荒いから。
英ポンド系の通貨ペアはボラティリティが高い傾向で、レートがかなり良く動きます。
これは一見すると短時間で稼ぐのにメリットに思えるかもしれません。
しかし初心者には値動きが読みづらく、対応が難しいです。
値動きが大きい場合トレードが上手くいったときは良いのですが、そうでなかったときはあっという間に大きな損失が発生してしまうこともあります。
また、英ポンド系の通貨ペアはスプレッドも広め。
例えば、以下は「DMM FX」のスプレッドです。
通貨ペア名 |
スプレッド |
---|---|
ボンド/円 |
0.9銭 |
ボンド/米ドル |
1.0pips |
ユーロ/ボンド |
1.0 pips |
ボンド/豪ドル |
1.6 pips |
ボンド/スイスフラン |
2.8 pips |
一番狭いポンド/円でも0.9銭のスプレッドであるため、短い時間のトレードをするのには向いていません。
英ポンド系の通貨ペアに手を出すのはFXに慣れてからのがおすすめです!
高金利通貨ペア
高金利通貨ペアも初心者にはおすすめできないもののひとつです。
高金利通貨ペアとは、次のような「スワップポイント」が高い通貨ペアのことを指します。
- トリコリラ/円
- メキシコペソ/円
- 南アフリカランド/円
スワップポイントとは、2国間の金利差によって得られる利益のことです。
日本円のような低金利通貨を売って、南アフリカランドのような高金利通貨を買うとその金利差によって利益が得られます。(逆の場合は損失が発生します)
高金利通貨ペアがおすすめできない最大の理由は、値動きが安定しないから。
さらに高金利通貨ペアは取引量が少なく、以下のようなデメリットもあります。
- チャートの動きが不安定で予測がしにくい
- テクニカル分析も機能しにくい
スプレッドが広い通貨ペアが多いことも問題です。
すべてではありませんが、高金利通貨ペアはスプレッドが広い傾向にあり、短時間の副業FXには向いていないです。
たとえば、高金利通貨ペアの代表格である「トリコリラ/円」なら以下のとおり。
FX会社名 |
スプレッド |
みんなのFX |
1.6銭 |
LION FX |
1.6銭~4.2銭 |
MATSUI FX |
2.9銭 |
短時間で稼ぐにはスプレッドを抑えることが重要なため、スプレッドが上記のように広いと売買時のマイナスが大きくなるため致命的ですね。
短時間の副業におすすめの取引スタイル2選
短時間の副業で稼ぐには、適した取引スタイルがあります。
その取引スタイルとは次の2つです。
- 短期トレード
- スイングトレード
帰宅後にトレードしやすい「短期トレード」
短期トレードとは、「デイトレード」や「スキャルピング」のような短い時間で行なうトレードを指します。
売買をその日の内に完結させるため、ポジションを次の日まで持ち越すことはありません。
デイトレード:数分~数時間で取引を完結させるトレードスタイル
スキャルピング:数秒~数分で取引を完結させるトレードスタイル
とくに初心者にはデイトレードがおすすめ。
短期トレードでも、デイトレードを初心者におすすめする理由はスピードの差です。
スキャルピングは数秒~数分で取引を完結させるため、非常に早い判断スピードが求められ、初心者には難しいです。
一方、デイトレードはスキャルピングに比べれば、スピードは緩やかになり、判断するまでの時間に余裕があります。
スキャルピングはFXに慣れてからにするのがおすすめ!
短期トレードの最大のメリットは、短時間で稼げて効率が良いことです。
とくに21時~0時は相場がよく動く時間であり、なおかつその時間帯に活発に取引される通貨ペアではチャンスが訪れやすいです。
米ドル/円とユーロ/米ドル、その合成通貨であるユーロ/円は21時~0時に最も活発に動くため、短期トレードとは相性が抜群ですよ。
時間の確保が難しいなら「スイングトレード」
「短期トレードをする時間すらない」という人は、「スイングトレード」を検討してみましょう。
スイングトレードとは、数日から数週間の期間に渡ってポジションを保有するトレードスタイル。
スイングトレードのメリットは、チャートの前に張り付かなくて良いため、トレードする時間が最低限で済むこと。
スイングトレードでは日足のような大きな「時間足」を使用します。
時間足とは、ある一定期間の値動きを1本のロウソク足で表したものです。
日足なら24時間分の値動きが1本のロウソク足で形成されています。
日足を使用してトレードするなら、相場をチェックするのは1日1回だけでOKです。
相場が動く時間にトレードしなくても問題ありません。
相場の大きな流れに乗っていくため、売買タイミングは短期トレードほど重要ではないのです。
スイングトレードなら、ちょっとした空き時間にトレードも可能です。
詳細な分析は週末にでもまとめて行い、平日は1日1回だけでチャートをチェックしたり、為替ニュースを確認したりするといった感じでトレードするのがおすすめです。
FXで短期トレードするときの5つのコツ
FXで短期トレードするときのコツはこちら。
- 相場が活発に動く時間にトレードする
- スプレッドが狭いFX会社を選ぶ
- 約定力が高いFX会社を選ぶ
- 取引ツールが使いやすいFX会社を選ぶ
- 最低限決めておきたいトレードルール
相場が活発に動く時間にトレードする
FXの短期トレードでは相場が動かないと売買がしにくいため、相場が活発に動く時間を狙ってトレードすることが重要です。
相場が活発に動く時間帯は「21:00~00:00」です。
すべての通貨ペアが上記の時間帯に動きやすいわけではありませんが、米ドル/円・ユーロ/米ドル・ユーロ/円は非常に良く動きます。
スプレッドが狭いFX会社を選ぶ
FXで短期トレードでは、スプレッドが狭いFX会社を選ぶようにしましょう。
同じ通貨ペアでもスプレッドはFX会社によって違うからです。
FXでは、売買するとスプレッド分がマイナスの状態でスタートします。
短期トレードでは少しでもスプレッドが狭いほうが有利なため、0.1銭、0.1pipsでもスプレッドが狭いFX会社を選ぶべきです。
約定力が高いFX会社を選ぶ
FXで短期トレードでは、約定力が高いFX会社を選ぶことも重要です。
約定力とは「狙ったレートできちんと注文を成立させられるか?」という部分。
FXでは「スリッページ(注文レートと成立レートのズレ)」という現象が稀に起き、表示されているレートとは異なるレートで注文が成立することがあります。
短期トレードは小さな利益を狙うため、スリッページが起こるのは致命的です。
不利なレートで注文が成立すると、スプレッド分と合わせてさらに不利な状態で取引がスタートするからです。
たとえば、米ドル/円(スプレッド0.2銭)を100円で買い注文した場合。
通常なら、スプレッドと合わせて100.002円から取引がスタートします。
しかし、スリッページが起きて約定レートに2銭追加された場合、100.022から取引がスタートします。
このようにスリッページが起きると、取引が不利になってしまうのです。
取引ツールが使いやすいFX会社を選ぶ
FXで短期トレードでは、取引ツールが使いやすいFX会社を選ぶことも大事です。
短期トレードではスピードが求められるためです。
短期トレードで使用する時間足は、5分足や15分足などの小さめのものが中心です。
時間足が小さいほど次の時間足が形成されるまでの時間は短くなるという特徴があります。
そのため、分析する時間に余裕が無くり、取引時に求められるスピードも高まります。
取引ツールが使いにくいと、発注ミスや見間違いなどを起こす原因になりやすいです。
FX会社によっては「デモトレード」で取引ツールを使用できることがあるため、使い心地を体験してみるのがおすすめです!
僕が実際に利用して、取引ツールが使いやすいと感じた証券会社をご紹介します。
最低限決めておきたいトレードルール
きちんとトレードルールを構築して、売買しましょう。
トレードルールのない売買は直感で行なっているものでしかなく、それだとほとんどギャンブルと変りません。
トレードの検証もできないため、どこが悪いのか良いのかも分からないです。
最低でも以下の3つのルールは決めておくべきでしょう。
- エントリーする条件
- 利益確定する条件
- 損切りする条件
トレードルールを決めておくと、次のようなメリットが得られます。
- 売買ポイントが明確になる
- 利益確定ポイントが明確になる
- 損切りポイントが明確になる
- 無駄なトレードを防止できる
- トレード結果を検証して手法の修正が可能
とくにFXの短期トレードでは、トレードルールを構築して厳守しなくては絶対勝てません。
短期トレードは小さな利益を積み重ねる取引であるため、まぐれではなく、計画的な勝利を継続しつづけないといけないからです。
FXで短期トレードするときのNG行為
FXで短期トレードするときに、やってはいけない行為があります。
それは次の4つ。
- 損切りしない
- 経済指標前後にトレードする
- レバレッジを上げすぎる
- ポジションをオーバーナイトする
損切りしない
損切りしないのは絶対NGです。
FXで退場する原因の多くが、損切りしなかったことだからです。
退場とは口座資金を無くしてしまい、FXを引退してしまうことを指します。
とくに短期トレードはリスクをとって売買する人が多いため、相場が大きく逆行すると損失が高額になってしまう可能性があります。
そうなる前に、損切り基準に達したらすぐアクションを心がけ気ましょう。
経済指標前後にトレードする
「経済指標(各国の経済データを表した統計値)」の前後にトレードするは避けてください。
経済指標前後は、スプレッドが広がる傾向にあるからです。
とくに21時以降に発表される米国の重要な経済指標前後は、スプレッドが大きく広がることがよくあります。
事前にサイトで経済指標の時間帯を確認しておき、その時間帯を避けてトレードするようにしましょう。
出典:みんかぶFX
レバレッジを上げすぎる
レバレッジを上げすぎないように注意しましょう。
レバレッジとは、口座資金以上の取引ができる仕組みです。
日本のFX会社なら最大25倍までレバレッジが掛けられます。
仮に口座資金が15万円で25倍のレバレッジを掛けるなら、375万円の取引が可能です。
レバレッジを上げれば勝ったときの利益は大きくなりますが、負けたときの損失も大きいです。
とくに初心者だとまだ技術や知識が不足しており、大きなリスクを取るのは危険なため、レバレッジを上げすぎてはいけません。
最初の頃は2~3倍程度に抑えておきましょう。
慣れてきても最大で10倍までにしておくのがおすすめです。
ポジションをオーバーナイトする
短期トレードでは、ポジションを「オーバーナイト」するのは禁止です。
オーバーナイトとは、ポジションを日を跨いで保有することです。
保有したポジションは、その日の内に決済しないといけません。
損失になっていたとしても必ず決済するようにしてください。
オーバーナイトするとチャートを見ていないときに相場が急変動して、大きな損失を出すことがあります。
短期トレードはレバレッジを高めにする人が多いため、オーバーナイトは適していません。
おすすめ通貨ペアで短期取引しやすい会社3選!
最後に、おすすめ通貨ペアで短期取引しやすい会社を3つ紹介します。
紹介中の3社は「米ドル/円」・「ユーロ/米ドル」・「ユーロ/円」のスプレッドが低く、約定力にも定評があり、さらにサービスも充実しています。
FX会社選びの参考にしてください。
MATSUI FX
MATSUI FXはスプレッドが低く、約定力にも定評があるFX会社です。
通貨ペア名 |
スプレッド |
---|---|
米ドル/円 |
0.2~0.9銭 |
ユーロ/米ドル |
0.4pips |
ユーロ/円 |
0.5~1.5銭 |
- 1通貨単位での取引が可能
- 公式LINEで取引をサポートしてくれる
- 最大50万円キャッシュバック
最大のメリットは1通貨単位での取引が可能なこと。
多くのFX会社は最低取引単位が1,000通貨単位ですが、MATSUI FXは1通貨単位で可能なため、超少額の取引が可能です。
米ドル/円なら、口座に100円あれば取引ができます。
公式LINEでの取引サポートも便利。
経済指標や相場の急変動、売買シグナルなどの重要な情報をLINEで通知してくれるため、取引チャンスを逃さずにキャッチできます。
最大50万円キャッシュバックも魅力的。
FX口座開設から翌月末までの取引数量に応じて最大50万円キャッシュバックしてくれるため、取引数量が増えるごとにお得です。
MATSUI FXは超少額の取引が売りなため、「FXを体験してみたい」「リスクを抑えながら取引したい」というような人におすすめです。
GMOクリック証券
GMOクリック証券はスプレッドが狭いFX会社として有名であり、さらに約定力にも定評があります。
通貨ペア名 |
スプレッド |
---|---|
米ドル/円(USD/JPY) |
0.2銭原則固定 |
ユーロ/米ドル(EUR/USD) |
0.3pips原則固定 |
ユーロ/円(EUR/JPY) |
0.4銭原則固定 |
- 取引ツールが豊富&使いやすい
- スワップポイントが優秀
- 新規FX口座開設+お取引で最大550,000円キャッシュバック
最大のメリットは、取引ツールが豊富で使いやすいことです。
PC版からスマホ版、Watch版まで用意されており、各種それぞれ高度な分析が可能です。
とくにPC版に「プレミアムチャート」は38種類のテクニカル指標や25種類の描画オブジェクト、2,000万通り以上の比較チャートなどにより、高度な分析ができます。
「スワップポイント(2国間の金利差による利益)」が優秀なのも魅力。
スイングトレードを行なった場合、通貨ペアによってはスワップポインを毎日得られます。
たとえば、米ドル/円を1万通貨で「買い」の取引をしたのなら、以下のスワッポポイントを得られました。
- 2022年9月12日:90円
- 2022年9月13日:87円
- 2022年9月14日:348円
新規FX口座開設し取引すると最大55万円キャッシュバックがあるのも利点です。
FX口座を開設してから翌々月末までの取引数量によって最大55万円キャッシュバックされるため、取引数量が増えるごとにお得です。
GMOクリック証券は取引ツールに特徴があるため、取引ツールを重視する人におすすめですよ!
DMM FX
DMM FXは業界でもトップクラスに狭いスプレッドを採用しており、なおかつ約定力も高いと評判のFX会社です。
通貨ペア名 |
スプレッド |
---|---|
米ドル/円 |
0.2銭 |
ユーロ/米ドル |
0.4pips |
ユーロ/円 |
0.5銭 |
- 最短1時間で取引スタート
- 取引でポイントが貯まる
- 最大20万円キャッシュバック
最大のメリットは最短1時間で取引スタートできることです。
「スマホでスピード本人確認」を利用すれば最短1時間で取引可能であるため、非常にスピーディーにFXが開始できます。
取引でポイントが貯まるサービスがあるのも魅力的。
新規取引1LOTごとに1ポイント貯まり、貯めたポイントは「1ポイント=1円相当」として現金に交換可能です。
さらに取引実績によって「ゴールドランク」、「シルバーランク」、「ブロンズランク」3つのポイントランクが設定され、ポイントの付与数が最大3倍に増加します。
最大20万円キャッシュバックも嬉しいです。
口座開設完了日の3ヶ月以内の取引数量に応じて最大20万円キャッシュバックされます。
取引数量をカウントする期間が3ヶ月以内と長めになっているのが利点です。
DMM FXは取引開始までが最短1時間であるため、「できる限り早く取引を開始したい!」というような人におすすめできます。
まとめ
短時間の副業FXでおすすめの通貨ペアは、以下の3つです。
- 米ドル/円
- ユーロ/米ドル
- ユーロ/円
短時間の副業FXでは通貨ペア選びが非常に重要で、通貨ペア選びに関してまとめると次のとおりです。
稼ぎやすい通貨ペアの特徴 |
値動きが安定している ボラティリティがそこそこある スプレッドが狭い 副業時間に動きが活発になる |
おすすめの通貨ペア |
米ドル/円(USD/JPY) ユーロ/米ドル(EUR/USD) ユーロ/円(EUR/JPY) |
おすすめできない通貨ペア |
英ボンド系の通貨ペア 高金利通貨ペア |
短時間の副業FXには2つの取引スタイルがあるため、ご自身に適しているほうを選択してください。
- 帰宅後の2~4時間で稼ぎたい人は「短期トレード」
- トレードする時間が取れない人は「スイングトレード」
短時間の副業トレードにおすすめのFX会社は、以下の3つから選ぶのはいかがでしょうか。