今日の記事は、こんな人向け↓↓
- FXGTを使ってみたいが悪評が気になる
- FXGTの悪評の真偽が知りたい
- FXGTを開設する前に安全性が知りたい

副業トレーダー
こんにちは!FX歴6年のヨシキです!
僕は基本的には国内FXで取引をしているのですが、最近は海外FXにも目を向けていて様々な海外FX業者について調べています。
FXGTについてもいろいろ調べているのですが、インターネットで検索していると少し悪い評判も聞こえてきます。
ただし、噂はあくまで噂なので盲信してはいけません。

副業トレーダー
ライバル業者が悪評を流している可能性もありますからね。
ということで、FXGTの悪い評判は事実なのかどうか、今回も自分の手でしっかりと調べて検証してみました!
正直、他の口コミや実績などから察するに、そんなに言うほど悪いことはしていないんじゃないかなぁというのが僕の予想でした。
というのも、書かれている悪評はわりと根拠が提示されてないことが多いですし、僕の周りのトレーダー仲間からは実害の報告を受けたことがなかったからです。
やはり調べてみた結果、FXGTの悪評は実際にはそれほど気にするようなことではないというのが分かりました。
どうして「気にするようなことではない」と言えるのかも含めて、しっかりと解説していきたいと思います。
- FXGTの悪い評判の真実
- FXGTが安心できる理由
- FXGTの悪い評判に対する解決策
FXGTの悪評の声
どんなことにも言える話ですが、何かを調べようとする時は良い評判だけでなく悪い評判もしっかりと調べる必要があります。
とはいえ、悪い評判を見ていると本当にここは信用していいのかどうか、どんどん不安になりますよね。
まずは、FXGTについての悪い評判の声を見てみましょう。

FXGTの出金拒否や凍結がめちゃくちゃ目に付くので出金申請しちゃった

クレジットカードの顧客情報を流出をさせたFXGTは絶対に危険な業者だと思う。

サーバーがダウンしすぎてこれじゃあまともな取引ができないよ~FXGT。

FXGTストップレベル広すぎ問題

本当に難しい fxgtのスプレッドの広さが余計に難しくさせてる気もする

FXGTまたサーバー落ちてる? 5分以上繋がらないんだけど…

FXGTが顧客資金流出やらかしたらしい、、最悪。

fxgt二度と使うことないな。約定力なさすぎたしいい機会だから切るわ
悪い評判に絞って紹介しているので、当然ですが、こうも並べられると見れば見るほど不安になります。
現時点では、こんなに悪い評判だらけのFX業者は絶対に使いたくないなと思ってしまいますね、、、。
僕が調べたFXGTの悪評をまとめると、以下のような点が多く見られました。
- 悪質な出金拒否が行われている
- 過去にクレジットカードの情報を流出させている
- 過去に顧客の資金を流出させている
- サーバーがダウンすることが多い
- スプレッドが広すぎる
- ストップレベルが広すぎる
- 約定力が低すぎる
これらの点が、調べた中でも特に多く見受けられました。
早速、この悪評ひとつひとつについて詳しく調べて真実を明らかにしていきたいと思います。
悪質な出金拒否がある?
FXGTの出金拒否に関する噂をさらに深く調べてみると、悪質な出金拒否はない可能性が高そうでした。
海外FX業者は日本の金融庁の許諾を受けられないため、とりわけその信頼度に不安を持たれることが多いです。
そのような事情からも、トレーダーの資金に直接関わる「出金」については特に色々な噂が飛び交いがちなのでしょう。

副業トレーダー
実際に、ほとんどの海外FX業者では出金拒否の噂が存在していますよ。
出金拒否自体が根拠のない噂
一番多いのがシンプルに「嘘」というパターンです。
これは僕も何度も見ていますし経験していますが、悪質なアフィリエイターや詐欺師が自分の紹介したいFX業者へ誘導したいがために、嘘の書き込みをするのです。
商品購入やFX口座の開設などに誘導し、その紹介料をもらうことで利益を得ている人のこと。
アフィリエイト自体は悪いことではない。
たとえば、、、
といったように、FXGTを悪く言って別の業者に誘導するパターンです。
このような書き込みには、根拠となることが一切書いてないことがほとんどです。
また、このような書き込みは「FXエントリーポイントの先出し」や「やたらと高額な利益をアピール」などを行っているアカウントなどに多く見られます。
最初の頃は、僕もこのような書き込みに散々騙されてきましたから、皆さんもどうか注意してください。
出金拒否はあるがトレーダー側に原因がある
調べてみると、出金拒否自体は確かに行われたことがあるようです。
ただし、この場合はトレーダー側が規約違反を疑われたことによる出金拒否のようです。
僕が調べたところ、何の根拠もなく出金拒否をされたという情報は見当たりませんでした。
この規約違反も、本人が意図的に悪意を持って行った規約違反ではなく以下の2つのパターンが多いようでした。
- 規約違反と疑われそうな行為を行ってしまった
- 規約違反と気付かずに行ってしまった
「規約違反と疑われそうな行為」で一番多かったのが、口座を不正に2つ以上作り、ボーナスなどを入手したと疑われるパターンでした。
家族内などで同一インターネット環境を使用していて、口座を作った場合に不正として検出されてしまうケースがあるようなんです。
さらに、例えば同じように家庭内で別の口座を持っていたとしましょう。
その別々の口座で、口裏を合わせたわけでもなく偶然両建て取引になってしまった。
これが「規約違反と気付かずに行ってしまった」というパターンの一例です。
このような場合、本人が意図的だったかどうかに関わらず規約違反になってしまうため出金拒否、さらには口座凍結などの処置がされることとなってしまいます。
どちらも、出金拒否になる可能性が高いケースですが、FXGTが意図的に悪意を持って出金拒否をしたとは言い難いですね。
不正ではない一時的な出金拒否
トレーダー自身が原因の別ケースとして、トレーダー本人が手続きを間違ったり、書類不備などで出金拒否されるケースがあります。
以下のようなパターンは、実際によくある理由です。
- 入金した方法とは違う方法で出金しようとした
- アカウントの認証を済ませていない
- 口座開設に必要な本人確認書類に不備があった
- 銀行振込以外で入金額以上の出金をしようとした
これらは、うっかりやってしまったとしても口座の凍結や、その後の永久的な出金拒否などにはなりません。
速やかに正しい方法で出金手続きを行いましょう。
ただし、正しい手続きを踏まずに何度も何度も出金手続きばかりを行うと、当然怪しまれるため出金拒否や口座凍結の恐れがあります。
出金拒否されないために
ではこのような出金拒否を防ぐためは、どうしたら良いのかな?と思い、調べてみることにしました。
まずは自分自身の資金を守るために、出金拒否をされないための自己管理も大事です。
以下の3つをきちんと守ることが、出金拒否をされないために重要です。
- 家族内で口座を作る場合は連絡をする
- 高額な出金の際も連絡をする
- 規約違反には充分気をつける
家族内(同一インターネット環境内)で口座を作る場合は、開設の際にFXGT側に一報を入れておくと、誤解されずに済む可能性が高くなるようです。
実際に出金拒否をされてしまった場合、FXGTに事情を説明することで無事出金できたケースあったようです。
高額となる出金の際にも、あらかじめFXGT側に連絡をすることで何か問題がないか確認しておくのも一つの手だと思います。
例えば、
「今から高額な出金を行いますが、何か出金に問題があるようなことがないか確認できますか?こちらは一切規約違反とは行っておりません。あらかじめ確認しておきたいためよろしくお願いします。」
こういったような文言を送っておくなどすると、の際に自動でことを防げるかもしれません。
これはあたりまえと言えばあたりまえですが、うっかりとは言え規約違反を行えば出金拒否されます。
それどころか口座凍結し、二度と口座が開設できなくなります。
以下のような規約違反は絶対にしないように注意しましょう。
- 複数口座間での両建て
- 接続の遅延やチャートのエラーを利用した利益獲得
- 相場の急騰急落ばかりを狙った取引
- 2つの業者間の価格差を利用した取引(アービトラージ)
- クレジットカードの認証をせず、放置
意外と気付かずにやってしまいそうなものもありますよね。
絶対にやってはいけないことなので、疑わしきこともしないように常に心がけていることが大事です。
クレジットカードの情報を流出させた?
FXGTには、クレジットカードの業者の個人情報を流出させてしまったという噂もよく目にします。
顧客の個人情報を流出させてしまったとなれば大問題です。
それに、自体の安全性も問われることとなります。
調査してみたところ、FXGTではなくクレジットカード決済会社側に原因があり情報流出があった模様です。
情報流出や不正利用はあった
実際にFXGTを利用しているトレーダーのカードの情報流出や、海外での不正利用は存在していたようです。
ただし、FXGTで使っているクレジットカードが不正に利用されたからと言ってFXGTが原因となるかどうかは分かりません。
海外FX業者の危険そうだというイメージから、FXGTが原因であると決めつけてしまったり、あるいはわざと評判を下げるためにした可能性もあります。
とはいえ、FXGT以外では使っていないクレジットカードだったりしたら、FXGTに責任を問いたくなる気持ちも分かりますよね。
実際原因は何だったのか調査してみました。
原因はFXGTではない
クレジットカードの情報流出や不正利用の原因は、FXGTではなかったようです。
そもそも、FXGTでは一切カードに関する情報を保存しておらず流出する術がないということです。
では、一体何が原因でこのようなことが起こってしまったのか調査してみました。
すると、以下のようなことが主な原因として挙げられることが分かりました。
- コンピューターウイルスによる感染流出
- クレジットカード決済会社からの流出
- クレジットカード認証の際に画像撮影したアプリケーションからの流出
- スマートフォンの紛失、窃盗による流出
原因は個人個人それぞれ違うため、FXGTで使ったクレジットカードの流出の原因はこれだ!という特定は難しいですが、かなり普段から危険な状態であることが分かりますね。
FXGTは真摯に対応した
実際にクレジットカードが不正利用された人が、問い合わせを行った際もFXGT側は真摯に対応し、丁寧に説明をしてくださったようです。
FXGTは、しっかりとした日本語のサポートも評判がよく、このようなケースでもきちんと利用者が納得できるように答えてくれるようです。
とてもわざとクレジットカード情報を流出させるようなことは、ないのではないかと思います。
クレジットカードを流出させないためには
FX会社への登録は、インターネットを介してクレジットカードの認証を行います。
クレジットカードの画像を撮影したり、セキュリティ番号などを入力することもあると思います。
ブラウザや、画像撮影ソフト、その他のアドインなどのアプリケーション、流出する経路は無数にあります。
そのため、怪しいものは使わない、セキュリティソフトをしっかり入れるなどの対策が必要となります。
あるいは、インターネットでのクレジットカードの使用自体を行わないというのもセキュリティ対策の一つです。

副業トレーダー
「一番の対策はクレジットカードを使わないこと」というのは、決して冗談ではなく大事なことだと思います。
ユーザーの資金を流出させた?
これもよく耳にする話ですがFXGTの口座から、ユーザーの資金が不正に流出したという事件が実際にあったそうです。
ユーザーの資金が仮想通貨に換金されて出金されてしまったということです。
しかしこちらもFXGTに原因はなさそうです。
FXGTではなくユーザーが乗っ取られて流出した
この事件は、FXGTのサーバーなどにハッキングがあり資金の流出が行われたわけでなく、ユーザーのアカウントが不正ログインされたことによる資金の流出だということが分かっています。
ユーザーのパソコンやスマートフォンがハッキングされたことにより、FXGTのアカウントにアクセスするための情報が盗まれました。
その情報でFXGTの個人アカウントにアクセスし、ユーザーの資金が仮想通貨に換金され、不正アクセスした犯人の仮想通貨ウォレットへと送金されたという流れです。
つまり、FXGT側のセキュリティに問題があったわけではなく、ユーザー側のセキュリティ管理に問題があったということになります。
もちろんこの場合は個人ユーザーに原因があるわけですから、FXGTが資金の補償なども行う必要はありません。
アカウント情報は厳重に管理する
FXの口座は銀行口座や金庫と同じで大事な資金が預けられています。
そのためアカウント情報は厳重に管理する必要があります。
以下のような点をしっかりと守り、人任せ業者任せではなく自分自身がセキュリティをするという意識をきちんと持ちましょう。
- パスワードは業者ごとに変更する
- パスワードはインターネットでアクセスするところにメモしない
- パソコンにもロックをかける
- スマートフォンにもロックをかける
- 定期的にパスワードを変更する
- 推測されやすいパスワードを使用しない
- パスワードの自動入力のための保存は避ける
FXGTには2段階認証が存在する
今回の事件のように、アカウント情報が漏れてしまったとしてもFXGTには2段階認証が設定できます。
2段階認証は、パスワードなどの他にもう1段階認証がないとアカウントにアクセスできなくする仕組みです。
例えば、パスワードを入力した後にスマートフォンなどに届いた6桁の数字などを入力しないとログインできない、といったシステムです。
今回流出した人は、この2段階認証を行っていなかった可能性がかなり高いです。
ログインの際にもうひと手間増えることから、設定をしてない人も多いですが自分の資金を守るために必ず設定をしましょう。

副業トレーダー
実際に資金流出が起きたという事実は、僕たちのセキュリティ意識を高めるいいきっかけとなりましたね。
サーバーがよくダウンする?
FXGTのサーバーがよくダウンしているという報告もいくつか見受けられました。
サーバーがダウンするとチャートが止まってしまい、、、
- 現在のレートがわからなくなる
- 決済できなくなる
- エントリーできなくなる
- 本来得られたはずの利益が得られなくなる etc…
とにかくトレーダーにとって損なことしか起こりません。
しかし、現在は改善され、万が一サーバーダウンが起きてもきちんと補償されるようです。
過去にはサーバーダウンの報告が多少あった
過去にはFXGTのサーバーダウンによる報告もいくつかありました。
それによってFXGTを離れてしまう人も少なからずいたようです。
現在ではだいぶ改善されているようで、2022年9月を最後にFXGTのサーバーダウンの報告はないようです。
きちんと補填される
では実際サーバーのダウンが起きてしまったらどうなるのか、ちゃんと保証はあるのかが心配だったので調査してみました。
FXGTでは、サーバーのダウンの他に、チャートのエラーなどが起きた際もきちんと補填していることが分かりました。
例えば、
- 損失の取り消し
- 現金での一律付与
- ボーナスでの一律付与
などが行われるようです。
こういった非常事態の際にも、きちんと補償をしてくれるのはとても安心できて信頼感があります。
スプレッドが広すぎる?
FXGTはスプレッドが他の業者と比べて広い、というのは実際どうなのでしょうか。
これに関しても、他の業者と比べて広い方ではあるが問題にするほどの広さではないと僕は結論づけています。
広すぎる、というほどでもない
スプレッドが広いかどうかというのは、FXを始めた時に業者選びをする際に一番気にした部分である、という人も少なくないのではないでしょうか。
実際にその他のFX業者のスプレッドと比較した表を用意しました。
口座種類 | スプレッド |
---|---|
FXGT・スタンダード+口座 | 2.4pips |
TitanFX・ゼロスタンダード口座 | 1.2pips |
XM・スタンダード口座 | 2.4pips |
Axiory・Standard口座 | 1.7pips |
IS6・スタンダード口座 |
1.6pips |
BigBoss・スタンダード口座 |
1.6pips |
TradersTrust・クラシック口座 |
2.0pips |
これは、2023年9月のドル円のスプレッドです。
確かに、他のFX業者と比べてスプレッドが広くはありますがその差は大きいものではないと感じます。

副業トレーダー
このスプレッドの差が大きいかどうかに関して、僕が実際に検証した記事があるのでこちらも併せて読んでみてください。

スプレッドが広いと感じるのならばプロ口座やECN口座
手法などによっては、それでもスプレッドが広いと感じる方もいるかもしれません。
FXGTの他の口座種類と比べてみましょう。
口座種類 | スプレッド | その他デメリット |
---|---|---|
FXGT・ スタンダード+口座 |
2.4 | |
FXGT・ミニ口座 | 2.6 | レバレッジ制限・取引数量制限あり |
FXGT・プロ口座 | 0.8 | ボーナスなし |
FXGT・ECN口座 | 0.5 | 取引手数料あり・ボーナスなし |
表にあるように、プロ口座やECN口座は他の業者と比べてもスプレッドがかなり狭く設定されています。
FXGTを使いたくて、スプレッドが気になる方はこの2つの口座を選択しましょう。
ただし、表にあるようなデメリットもあるので注意しましょう。
ストップレベルが広すぎる?
指値注文や逆指値注文を行う時に重要な、ストップレベルが広すぎるという声もあります。
予約注文をよく使う方には結構大きな問題かもしれません。
実際はストップレベルが広すぎるということもありませんが、ゼロではないのは事実です。
FXGTではこの問題は、ECN口座を使うことで回避できそうです。
ストップレベルは、指値注文や逆指値注文を入れる時に、最低限現在の価格から離れてなければいけない価格差のことをいいます。
下の図を見てください。
例えば現在の価格が赤のラインだとします。
今から外出をしなければいけないため、資金管理にのっとって損切りラインを設定したい。
なのでオレンジラインで逆指値相撲を入れたい。
しかし、ストップレベルが広いため最低でも青色ラインからしか逆指値注文が入れられない。
そのため、自分の許容できる損失以上のマイナス注文になってしまう可能性がある。
取引によっては、ストップレベルはとても重要だというのが分かります。
FXGTはストップレベルは広くはないがゼロではない
XM、AXIORY、TitanFX、TradeView、Exness、TradersTrustなど、他のFX業者では全ての口座タイプでストップレベルをゼロに設定しているところが多い中、FXGTではECN口座以外はストップレベルが設定されています。
ただしスタンダード+口座のドル円で1.6pipsと、決して広いストップレベルとは言えません。
確かに以前はもっとストップレベルが広かったようです。

副業トレーダー
最近ではストップレベルが広いか狭いかではなく、あるかないかというレベルでの問題に変わってきているようですね。
マイナー通貨やスキャルピングでなければ問題なし
ストップレベルはマイナー通貨の方が広くなる傾向があるため、マイナー通貨での取り引きでは他の業者よりも不利になるかもしれません。
また、スキャルピングの場合は少しのストップレベルでも影響が大きいため、こちらも不利になるでしょう。
僕がやっているようなスイングトレードやデイトレードのようなサイズ感であれば、ストップレベルの範囲内ほどの現在価格の直近に予約注文を入れることはないので問題はないと思います。
ECN口座ならストップレベルゼロ
ECN口座には、 ストップリミットレベル: 0(為替メジャーペア、為替マイナーペア、エキゾチック通貨ペア)という表記がされています。
つまりストップレベルが一切ないということになります。
スキャルピングや、マイナー通貨での取引の場合はECN口座を使うことで他のFX業者と同じような細かい予約注文をすることが可能となります。
約定力が低い?
有名な海外FX業者であれば、基本的には約定力が極端に低いということはなかなかないと思います。
調べたところFXGTの約定力は決して低くはなく、むしろ高い方なのではないかという結論に至りました。
約定力は、分かりやすく言えば注文や決済をどれだけトレーダーが希望した価格に近いタイミングで確定できるかという力です。
つまり、注文や決済ボタンを押した瞬間から確定するまでのズレが少ないことを「約定力が高い」と言います。
この約定までの価格がずれることを「滑る」と表現したり「スリッページ」と表現したりします。
約定スピード
約定スピードは、実際に取引をして検証してもあまり違いがわからないかもしれません。
というのも、約定スピードは1秒以下のスピードを争っています。
そこで各海外FX業者が公表している約定スピードを比較してみました。
FX業者 | 平均約定スピード(1ミリ秒=1/1000秒) |
---|---|
FXGT | 120ミリ秒 |
AXIORY | 202ミリ秒 |
IronFX | 1ミリ秒以内 |
FBS | 400ミリ秒 |
TitanFX | 338ミリ秒 |
比較してみると、FXGTが極端に約定スピードが低い訳ではないようです。
むしろ、他社の公開している情報よりも約定スピードに関しては早い方です。
あくまで自社公開情報ですが、この時点で約定力が弱いということはないと言っても良いかもしれません。
FXGTはどの口座タイプも約定力が高い
FXGTには約定力の高いECN口座があります。
まずECNとは何か説明しますね。
「Electronic Communications Network」の略。
電子商取引所に直結でトレードを行うことができる取引方式。
証券会社やFX業者を間に仲介しないため、透明性が高く、かつ高い約定力で取引を可能とする。
FX業者がいくつかの口座種類を持つ場合、その中にECN口座があればそこが一番約定力が高いとされることが多いです。
しかし、FXGTはそれ以外の口座もDMA方式という非常に約定力の高い方式をとっています。
「Direct Market Access」の略。
ECNとは違いFX業者のシステムの介入があるが「約定確認」と呼ばれる最終工程を省くことで、約定までにかかる時間を短縮できる。
つまり、FXGTではどの口座を使っても充分な約定力が期待できる方式が採用されているのです。
さらに強力な約定力が必要な自動売買の場合も、無料のVSPが使える
通常の取引には問題のない約定力があるFXGTですが、よりシビアな約定力が必要とされる自動売買の場合はどうなるのか調べてみました。
公式ページにこのような表記がありました。
当社の平均執行速度は、お客様の注文が当社の取引サーバーに到達した瞬間から120ミリ秒です。お客様の取引プラットフォームと当社取引サーバーの距離により、当社では制御できない遅延が発生することがあります。
最速のスピードが必要な場合は、当社独自のVPSスポンサーシップサービスをご利用ください。
FXGTが提供しているVPSというサーバーを無料で使うことができる(条件あり)ため、自動売買の約定に不安がある方も最速の約定力を発揮することが可能となっています。
引用:FXGT|よくある質問

副業トレーダー
注文執行の遅延をほぼゼロに抑えることができるそうですよ。
その他の悪評は?
ここまでに紹介し、検証してきた悪い評判以外にもいくつか小さな気になる悪評があったので調べてみました。
MT4の取り扱いがない?
海外FXほとんどが採用しているプラットフォームであるMT4・MT5ですが、FXGTは以前はMT5のみの取り扱いでした。
ですが現在はMT4 MT5ともにプラットフォームとして使うことができます。
インジケーターなどの数もまだまだMT4の方が、多く開発されてるためMT4が使えないことでFXGTの利用を躊躇っていた方も多くいるようです。
金融ライセンスが信頼できない?
海外FX業者は、基本的に日本の金融庁の認可を受けられません。
日本の金融庁の認可を受けるためには、ボーナスやレバレッジの制限があるためです。
そのため、どこか海外の金融庁の許諾を取得する必要があります。
FXGTの場合は、セーシェル金融サービス庁(FSA)のライセンスを取得しています。
セーシェルの法律で、業者の資産と顧客資産を別にして管理をしなければいけない決まりがあり、ある程度の安全性は確保されてると言えます。
ただし他の国の金融ライセンスと比べて、比較的簡単に取得できることもあり、ライセンスだけで言えば信頼性に関して非常に高いとは言い難いでしょう。
まとめ:FXGTの悪評は気にするほどのことは無い
検証してみると、FXGTの悪い評判はほとんどが誇張されていたり、事実でなかったりすることでした。
FXGTは事業歴が浅いこともあり、最初の頃はいろいろな細かいトラブルもあったようですが、その一つ一つにも丁寧に対応しており信頼のおけるFX業者と思って良いでしょう。
現在のFXGTの悪評は、口座の開設を躊躇するほど気にするようなことは一つもないと言えます。

副業トレーダー
FXGTの口座開設に悪評が原因で迷っている人は、ひとまず安心して良いのではないでしょうか!